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移送中のシー・シェパード「アディ・ギル号」船長、「ご法度」の肉を… [捕鯨]

日本の調査捕鯨船団の一隻に不法侵入し、日本へ移送中の「アディ・ギル号」のピート・ベチューン船長。

結局、何なのだ?
「お泊まりセット」持参で危険行為。
「肉はご法度」の筈だがバクバク食べている。
きっと鯨の肉を出しても喰うんじゃないだろうか。
「環境を守る戦士」なぞと言いながらも薬物の入った瓶やプラスチック球を投げつける行為は、どう考えても「環境を守る」行為では無い。
是非とも「傷害容疑」での立件を望みたい。
テロ行為は断じて許してはならない。

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【衝撃事件の核心】日本船に侵入したSS抗議船長の“正体” “ご法度”の肉もしっかりと食べて…
2010.3.6 12:00

 日本の調査捕鯨船団の一隻に不法侵入する“事件”を引き起こした米団体シー・シェパード(SS)のメンバーが、日本に向けて移送中だ。海上保安庁の取り調べを受けることになったSS抗議船「アディ・ギル号」のピート・ベチューン船長は、拘束中の船内でも余裕の表情。生物を“愛”するSS抗議船では肉食が“ご法度”のはずだが、肉や魚もしっかり食べて、比較的自由な毎日を送っているという。環境保護を標榜(ひょうぼう)しながら、捕鯨船団に対して毎年、暴力的な妨害行為を続けるSSメンバーの“言行不一致”に捕鯨船団の関係者もあきれ顔だ。(菅原慎太郎)

■仏料理や中華も? 肉や魚のごちそうを3食きっちり

 南極海から太平洋を北上し、日本へ向かっている捕鯨船団の妨害監視船「第2昭南丸」。ベチューン船長は、この船の1室に拘束されている。

 「外の空気を吸いたい」

 「外で運動したい」

 ある晴れた日、ベチューン船長がこう言い出した。見張りの船員は、船長を拘束している部屋から出し、甲板へと連れて行った。外に出た瞬間、潮風がゴーッと音を立てて吹き付けてくる。船長は気持ちよさそうに深呼吸し、腕立て伏せを始めた…。

 「ベチューン船長は『拘束』されているといっても、手錠をかけられたり、縛られたりしているわけではないし、牢獄(ろうごく)に入れられているわけでもない。結構、自由に歩き回っている」

 ベチューン船長の日本船内での暮らしぶりを、捕鯨船団関係者はこう明かした上で、次のように続けた。

 「日本は、違法行為の容疑者であろうと、暴力的な扱いはしないと知った上でわざと乗り込んでいるとしか思えない。法廷に出て反捕鯨キャンペーンをするつもりなんだろう」

 船長が入れられている船室は、一般の船員と同じ部屋で、ベッドや机もある。入り口に見張りの船員はいるが、鍵もかけられていない。

 「第2昭南丸はSS抗議船を監視するための船で、もともとはマグロ漁船。クジラを捕獲したり、解体したりする設備はないから、船長が歩き回っても問題ない。もちろんボイラーなど危険な部分には、立ち入らせないが」

 食事も一般船員と変わらない。1日3食。肉、魚、野菜…さまざまな素材を使った料理をベチューン船長はしっかりと食べ、健康な様子だという。

 SSのポール・ワトソン代表は「菜食主義者」と公言しており、SS抗議船内では肉や魚は食べてはいけないという。

 「だとしたら、日本船内の方が、おいしいものを食べているかもしれない。何カ月も、陸に上がらず生活する捕鯨船員の楽しみは食べることだから、捕鯨船団の食事は豪勢。フランス料理や中華料理も出る」

 捕鯨船に乗船経験がある男性はこう話す。

■裁判は覚悟の上? “お泊まりセット”を携帯…

 ジェットスキーで第2昭南丸に近づき、ナイフで侵入防止用の柵を切り裂いて強引に乗り込んできたベチューン船長。しかし、船内では、暴れたり反捕鯨論をまくしたてたりすることもなく、穏やかな表情で毎日を送っている。

 そもそもベチューン船長は何のために、第2昭南丸に侵入してきたのか。

 今年、捕鯨妨害を繰り返したSS抗議船3隻のうち、ベチューン船長のアディ・ギル号は1月に第2昭南丸と衝突して沈没した。自分の船を失った形の船長は、2月15日に第2昭南丸に侵入し、3億円の損害賠償を請求する趣旨の書簡を手渡してきた。しかし、水産庁では、目的はそれだけだったとは見ていない。

 捕鯨船団関係者によると、ベチューン船長は侵入してきたとき、歯ブラシなどの“お泊まりセット”や通信機器などをしっかりと携帯していた。

 「長期滞在するための準備をしていたということは、日本へ連れて行かれて捜査を受けるのも覚悟の上ということ。日本の刑事裁判を利用して、反捕鯨をアピールするつもりなのだろう。自分が危険な違法行為を行ったという認識はあるのだろうか」。政府関係者は、こう眉(まゆ)をひそめる。

■妻子あるニュージーランド人 自称「環境を守る戦士」

 ニュージーランド・ヘラルド紙によると、ベチューン船長はニュージーランド人で、現在44歳。もともとは海底油田を発掘するエンジニアで、北海やリビアなどで暮らしていたこともあったが、夫婦で家を担保に入れて、高速艇「アース・レース号」を建造した。

 この高速艇が後にアディ・ギル号に“改造”されることになる。ベチューン船長は、この高速艇でバイオ燃料を使って世界一周するというイベントに参加していたが、途中、グアテマラの漁船と衝突事故が起き、死者も出たため、多額の補償金の支払いを背負うことになったという。

 ベチューン船長が3億円の損害賠償を請求した背景には、こうした事情もあったようだ。

 船長には妻と十代の2人の娘がいるという。妻のシャロンさんは同紙に対して、「日本船に乗った動機は支持している。彼には、沈んだ船(アディ・ギル号)について請求書を出す権利がある」「彼は、自分のことを『環境を守る戦士』に例えている。妥協を許さない姿勢が、こうした結果を生んだ。彼の目的は、できるだけ多くのメディアの関心を得ること」と語っている。

■逮捕?起訴? それとも送り返す?

 ベチューン船長を乗せた第2昭南丸は近く、日本の横浜港に入港する見通しで、船長は東京海上保安部の取り調べを受けることになる。

 公海上の乗り込み行為でも、日本船内では日本の法律が適用されるため、取り調べは日本の刑法や刑事訴訟法などに基づいて行われる。船長は当面は、第2昭南丸に強引に侵入した艦船侵入容疑で取り調べられることになりそうだ。

 艦船侵入罪の刑罰は、3年以下の懲役刑か10万円以下の罰金しか定められていないため、これだけの場合、起訴されないケースも多い。ただ、ベチューン船長は化学物質の酪酸が入った瓶を捕鯨船に投げ入れるなどして、日本船の3人の顔にけがを負わせた捕鯨妨害についても「自分がやった」と認めていることから、より罪の重い傷害容疑(15年以下の懲役など)で立件される可能性もある。

 捕鯨船団側では、捕鯨妨害の被害を写真で確認するなど、証拠保存を進めているが、正式に逮捕手続きがとられるか、任意の取り調べという形式になるかは、海保などが判断する。

 公海上で乗り込んできたSSメンバーの刑事処分には前例がない。法務・検察当局や外務省、水産庁などは異例の展開に備えるため情報交換などを進めているが、「厳しく対処すべき」と厳罰を望む声がある一方で、「逮捕、起訴したら、裁判を反捕鯨PRに使おうと考えている相手の思うつぼ。逮捕・起訴せずに送り返したほうがいい」という意見があるのも事実。刑事処分の見通しは、まだはっきり見えないのが実情だ。

■それでも止まらぬ捕鯨妨害 SS「大成功」

 一方、SSの捕鯨妨害そのものは、ベチューン船長が身柄拘束された後も止まることはなく、日本の調査捕鯨も引き続き中断を余儀なくされた。

 3隻のSS抗議船のうち、抗議船「ボブ・バーカー号」はノルウェー船を偽装していたことが発覚し、トーゴ船籍を剥奪(はくだつ)されたが、それでも妨害をやめなかった。無国籍船となったため、軍艦や海上警備艇からの臨検も可能となったはずだが、それを行える日本船は南極海にいない。2月26日になって、SSはウェブサイトで今シーズンの妨害活動を終了すると発表し、反捕鯨国オーストラリアへ帰っていった。「大成功のキャンペーンだった」。ワトソン代表はこう宣言した。

 調査捕鯨は再開されたが、4月上旬には日本へ戻らなければならず、捕鯨船団に残された時間はあとわずかだ。

 「いまからしっかりと調査をすれば、ある程度は取り戻せる。しかし、SSに対しては悔しい思いだ」

 捕鯨船団関係者は、こう語った。ベチューン船長については日本船に乗り込んできたため日本で取り調べを行うことができるが、公海上の捕鯨妨害に対しては逃げる以外の有効な対策がない実情は変わっていない。

 公海上でのSS逮捕を可能にする法整備の議論も止まったままだ。反捕鯨国でもSSへの批判は高まりつつあるが、それでも捜査当局が摘発するまでの動きとはなっていない。

 「このままでは、どうせまた、来シーズンも同じことが繰り返されるだろう」

 ある農水省幹部はため息をつく。捕鯨船団はまた、冷たい南極海で、暴力の危険にさらされることになるのだろうか。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100306/crm1003061201011-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100306/crm1003061201011-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100306/crm1003061201011-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100306/crm1003061201011-n4.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100306/crm1003061201011-n5.htm
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【エセ環境団体シー・シェパード】人的被害が出ても対策を討てない鳩山内閣 [捕鯨]

環境団体イカレ海賊、シー・シェパードの「攻撃」で捕鯨船乗組員に人的被害が!


http://www.youtube.com/watch?v=5REEHjjIRIw

南極海で日本船団に対して調査捕鯨妨害を続ける反捕鯨団体シー・シェパードが11日夕から12日未明(日本時間)にかけて、捕鯨船にロケット弾を発射するなど、新たな攻撃を行った。監視船「第 2昭南丸」のデッキにいた乗組員3人が酪酸弾の飛沫(ひまつ)を浴び、船内で手当てを受けた。顔面などが腫れ、痛みを訴えているという。日本側に人的被害が出るのは初めて。

これ、もっともっと大きく取り上げて連日報道した方が良さそうだ。
未だに「シー・シェパードって何?」ってな奴が居てビックリしたぞ。
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【エセ環境団体シー・シェパード】今度はクロマグロ漁も妨害するとか [捕鯨]

鳩山総理、鯨肉は大嫌いでもマグロは食べるだろ?

今度は「クロマグロを守る」って…はぁ???
もう…何というか、酷過ぎる。
シー・シェパードは海賊以下だ
つか、ただ日本を嫌いな集団なんじゃないのか?

鳩山総理、抗議しろよ!

うん、期待はしていない。

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シー・シェパード、今度はクロマグロ漁妨害へ「衝突はすべて日本に非」
2010.2.9 20:01

 南極海で日本の捕鯨船団に対して攻撃を続ける環境保護を標榜する米団体シー・シェパード(SS)のポール・ワトソン代表が産経新聞のインタビューに応じ、今回の反捕鯨キャンペーンの後、地中海のクロマグロ漁妨害を行うと宣言した。世界のクロマグロの8割を消費する日本を再度、標的にする狙いがあるとみられる。一方で、日本船との衝突について「全ての非は日本側にある」とし、調査捕鯨に正当な理由はなく、公海上で行う密漁行為に過ぎない」とこれまでの主張を繰り返した。

 ワトソン代表は、日本船の追尾を続ける抗議船スティーブ・アーウィン号に乗っており、7日、衛星電話でインタビューに答えた。

 クロマグロをめぐって、大西洋と地中海産の国際取引の全面禁止に向けた動きが広がる中、ワトソン代表は「次のキャンペーンを、クロマグロを守るために地中海で実施する」と述べ、スティーブ号と新抗議船ボブ・バーカー号の2船態勢で沿岸諸国の漁船への妨害活動に臨む考えを示した。

 抗議船は、日本が調査を終える春ごろまで南極海に展開させ、その後、できるだけ早い時期に、地中海に移動させるとしている。

 日本は取引禁止措置に反対しており、同団体が実際に妨害行動に踏み切れば、クロマグロ市場に何らかの影響が出ることは必死だ。

 一方、先月6日、団体のアディ・ギル号と第2昭南丸が衝突した事故について、「私たちの方から船に体当たりしたり攻撃したりはしない。私たちに恐れを抱かせようと、第2昭南丸が故意に衝突した」と強調。事故の詳しい状況を調べるオーストラリア海保当局の事情聴取にすでに応じていることを明かした。

 ワトソン代表はキャンペーンの予算について、新抗議船の購入費も含めて、少なくとも700万ドルと回答。全世界にいる3万5000人のサポーターからの寄付などでまかなっているとし、「オーストラリアとニュージーランド国民から圧倒的な支持を受けている。彼らからの支援がなければ、抗議活動は立ちゆかない」と話した。

 また、スティーブ号には日本人女性が通訳として乗船していることが判明。電話インタビューに「シー・シェパードは人間を含む動物全ての命を守るためにここに来ている。人体に害を与えるような物は使っておらず、けが人が出るような振る舞いは一切していない」と答えた。(佐々木正明)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100209/crm1002092003037-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100209/crm1002092003037-n2.htm
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じゃあ、肉喰うなよ! [捕鯨]

「哺乳類だから…」とか言うなら牛や豚も馬も喰えない訳だし、

そもそも、鯨にしろマグロにしろ、何で日本人が食べる物はこんなに制約ばかり有るんだ?

大使館前でのこんなデモ、許されるか?
鳩山総理、しっかり抗議しておけよ。

うん、しないのは分かってるけど…
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調査捕鯨船団が出航 [捕鯨]

ご無事の帰航を。



海賊(シー・シェパード)からの被害に遭いませんように。
鯨肉を大嫌いな総理は黙っていて下さい。


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日新丸ら捕鯨船団が出航、グリーンピース発表
2009年11月19日 23:06 発信地:東京

【11月19日 AFP】(一部訂正)南極海で調査捕鯨を行う捕鯨船団が19日、母港の因島(広島県尾道市)を出港したことを確認したと、国際環境保護団体グリーンピース・ジャパン(Greenpeace Japan)が発表した。

 グリーンピースによると、母船「日新丸(Nisshin Maru)」と「第2勇新丸(Yushin Maru No. 2)」「第3勇新丸(Yushin Maru No. 3)」の3隻が午前 10時すぎ出港した。調査捕鯨は通常約5か月間に及ぶ。

 近年は米環境保護団体シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)が過激な妨害行動も辞さず、日本の捕鯨船団と洋上で対峙(たいじ)する状態が続いている。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2665730/4932125
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海賊シー・シェパードの「未来型抗議船」 [捕鯨]

やはり日本がターゲットですな。



日本の捕鯨船に負傷者が出ない様に願いたいです。

商業捕鯨の再開には現総理大臣では無理でしょうが。
何しろ「恵まれた家庭に育った」お坊ちゃまですから「鯨肉は大嫌い」らしいし。


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シー・シェパード、日本の調査捕鯨に「未来型抗議船」で対抗
2009年11月14日 22:28 発信地:シドニー/オーストラリア

【11月14日 AFP】今年の捕鯨シーズン開始を翌月に控えて、米環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SS)」が未来型の超高速抗議船「アディ・ギル(Ady Gil)」号で日本の調査捕鯨を阻止すると意気込んでいる。 

「アディ・ギル」号は三胴式の細身の小型ボート。最大時速93キロで、オーストラリアの南方の南極海で活動する日本の調査捕鯨船を追い回すという。昨年には、記録より2週間短いわずか61日間で世界一周を達成してみせ、スピードを見せつけた。

 これまでアディ・ギル号は「アースレース(Earthrace)」号として知られていたが、シー・シェパードの捕鯨妨害活動の支援に100万ドルを出資した米ハリウッド(Hollywood)のビジネスマン、アディ・ギル(Ady Gil)氏にちなんだ名前となった。

 シー・シェパードのスポークスマン、ポール・ワトソン(Paul Watson)船長は、「アディ・ギル号で捕鯨船を追い回し逃がさない。クジラは一頭たりとも殺させない」と話す。捕鯨船の周囲を高速で旋回して妨害するのだという。

 ワトソン船長によると、シー・シェパードは、12月初めから3か月間続く日本の調査捕鯨に、アディ・ギル号とスティーブ・アーウィン(Steve Irwin)号の2隻の抗議船で臨む態勢だ。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2663822/4904260
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誰しも好き嫌いはあるだろうが… [捕鯨]

この男の発言にはビックリさせられてばかりだ。



小学生の頃の給食で「肉」といえば鯨肉だった。
鯨肉の竜田揚げ等、飽きるほど食べた筈だが好きだった。
同級生(と、いっても1クラスしか無い小さな小学校)の皆が好きだった…と思う。

さて、Yucky総理だ。「大嫌い」らしい。
そりゃ好き嫌いは誰にでもある。それを家族に話すぐらいは別にどうでもいい。
しかし、いくらなんでもコレは無いだろ。
国民を馬鹿にしていないか?

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鳩山首相「クジラ肉は嫌い」と発言、産経新聞
2009年10月31日 22:02 発信地:東京

【10月31日 AFP】産経新聞(Sankei Shimbun)は31日、鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)首相がクジラ肉を嫌いだと発言したと伝えた。欧米各国の捕鯨批判に反対する立場をとる日本の首相としては異例の発言だ。

 産経新聞によれば、鳩山首相は26日、首相官邸でオランダのヤンペーター・バルケネンデ(Jan Peter Balkenende)首相と会談した際に「わたしはクジラ肉は大嫌いだ」と発言したという。

 オランダは反捕鯨国で、環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society、SS)」に、抗議船の船籍登録を許可している。

 シー・シェパードのメンバーらは、南極で日本の調査捕鯨船に対して嫌がらせを繰り返している。最近の調査捕鯨の際には、シー・シェパードの抗議船と日本の調査捕鯨船が衝突。シー・シェパードが無責任な行動をとっているとの見方が巻き起こった。

 政府高官によると、鳩山首相はクジラ肉を嫌いと言ったものの、バルケネンデ首相に対し、南極での日本の調査捕鯨船へのシー・シェパードの攻撃に対処するよう要請したという。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/politics/2658296/4813893
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鳩山首相「クジラ肉大嫌い!」 反捕鯨後押し? オランダ首相との会談で
2009.10.30 23:09

 鳩山由紀夫首相が、反捕鯨国として知られるオランダのバルケネンデ首相との会談で、日本の捕鯨問題に絡み、「私はクジラ肉は大嫌いだ」と発言していたことが30日、分かった。調査捕鯨活動を直接否定したわけではないが、再び活発化しつつある世界的な反捕鯨の動きを後押ししかねない危うさをはらんでいる。

 鳩山首相は26日、首相官邸でバルケネンデ首相と会談した際、米環境保護団体「シー・シェパード」がオランダ船籍の抗議船を使い、日本の調査捕鯨船の活動を妨害していることについて「旗国としてしっかり対処してほしい」と要請。捕鯨に関する両国の考え方の相違に言及しながらも「クジラ肉は大嫌いだ」と強調した。

 関係者は「首相は相手の考えに合わせて共感を示そうとした」と説明するが、鳩山首相は民主党幹事長時代の昨年6月、やはり反捕鯨国であるオーストラリアのスミス外相と会談した際も「実は今朝、家内(幸夫人)の手料理にクジラが出た。私はクジラを食べない主義なので拒否した」と述べている。地元の北海道苫小牧市や室蘭市などでホエールウオッチングを観光資源とする動きがあることにも配慮しているようだ。

 日本は世界でも例をみない多種多様なクジラ料理と文化を有しているが、捕鯨制限・禁止の潮流の中でその消失が危惧(きぐ)されている。今年は和歌山県太地町のイルカ漁を批判したドキュメンタリー映画「The Cove(入り江)」が米サンダンス映画祭で観客賞を受賞し、世界的に反捕鯨の動きが活発化しつつあることもあり、政府内からも「捕鯨国、日本の首相として甚だ軽率だ」との声が上がっている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091030/plc0910302316016-n1.htm
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オーストラリア国内ではイルカを食べるのに…何故? [捕鯨]

結局、何の騒ぎだったんだ???



まぁ、取り敢えずは姉妹都市提携が停止にならずに良かったのだろうが、それでも「イルカ猟は容認できない」とはどういう事だろうか?
オーストラリアでも自国民がイルカを食べているのに、何故日本の捕鯨やイルカ漁にはここまでうるさいのか?理解出来ない。
あーしかし、久しく鯨肉って食べてないなぁ。


関連エントリ:
日本国内での鯨やイルカの漁にまで・・・
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2009-09-13
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豪ブルーム市、イルカ猟めぐる太地町との姉妹都市提携停止を撤回
2009年10月16日 23:09 発信地:シドニー/オーストラリア

【10月16日 AFP】和歌山県太地町(Taiji)のイルカ漁に抗議して8月に同町との姉妹都市提携の停止を決議した豪ウエスタンオーストラリア(Western Australia)州ブルーム(Broome)市が、同決議の撤回を決定した。ブルーム市議会が16日、明らかにした。13日に開かれた市議会で、太地町との提携継続を決めたという。

 市議会は、「十分に協議せず、提携停止を性急に決議したことによる非礼に、ブルーム市の日本人コミュニティおよび太地町の人びとやその家族、知人に、全面的に謝罪する」と述べている。

 また、ブルーム市のグレーム・キャンベル(Graeme Campbell)市長は、「地元の文化交流団体などからの声をうけ、姉妹提携停止決議は無効となった」と語った。決定は、太地町にも知らされたという。

 ブルーム市と太地町は、1981年に姉妹都市の提携を結び、30年近くにわたって交流を続けてきた。だが、同町で毎年、2万3000頭のイルカが殺されていると主張する環境活動家からの反発をうけ、同市議会は8月22日、太地町との姉妹都市提携の停止を決定した。

 イルカ漁の問題は、ブルーム市でも感情的な問題に発展し、日本人墓地に紙製のイルカとともに「(イルカの)殺りくを止めろ」との落書きが残されるなどの嫌がらせが発生した。

 こうした事態について、ブルーム市議会は「悲しみを覚える」と述べ、該当地域に監視カメラを設置する計画を明らかにした。

 その一方で、市議会は「イルカ猟は容認できない」との立場も明確にしている。

 近年の日豪関係は、日本の調査捕鯨をめぐって、緊張が高まっている。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2653377/4767223
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日本国内での鯨やイルカの漁にまで・・・ [捕鯨]

そもそも、「隠し撮り」した映像を映画化するのって、問題大アリだろ?



で、何で白人は日本人が「国内」でやっている事に対してまで文句言うんだ?
そもそも、オーストラリアでもイルカを食べている。
なのに、この映画に過剰反応して西オーストラリアのブルーン市はイルカ漁に抗議して太地町との姉妹都市提携の停止を決めたとか。
やる事が訳分からん。
ヨーロッパでも捕鯨を行っている国もあるが、アレは問題無いのか?
とにかく「日本叩き」の材料にされているだけなのは明白。
鳩ポッポ!こんなのにはしっかり抗議しろよ!

さて、このデンマークでのこの映像(イルカ漁、血が苦手な方は見ないほうが…)ですが、凄い事になってます。

http://www.youtube.com/watch?v=ssLrsxrUihc


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太地町伝統のイルカ漁、告発映画「The Cove」で国際批判高まる
2009年09月12日 14:24 発信地:東京

【9月12日 AFP】和歌山県太地町で例年行われているイルカ漁を隠し撮りした米国のドキュメンタリー映画が海外で今年初頭に公開されて以来、この町のイルカ漁に対する国際的な批判が高まっている。

 映画の題名は『ザ・コーブ(The Cove、入り江)』。公開後は世界各地で賞を受け、大きな反響を呼んだ。西オーストラリアのブルーン(Broome)市は映画の公開後、イルカ漁に抗議して太地町との姉妹都市提携の停止を決めた。

 一方、太地町では、海外の動物保護団体から非難を受けながらも漁が続けられている。9日には1日の解禁後初めてバンドウイルカ100頭、マゴンドウクジラ50頭を捕獲した。

 捕獲したイルカのうち50頭は国内の水族館に販売し、残りは海に戻す。クジラの肉は食用として売る予定だという。町の関係者は、「この日は1頭のイルカも殺さなかったが、過去にも資源管理の観点から独自の判断でイルカを海に戻したことがあり、国際的な圧力に屈したのではない」と語った。また文化の違いがあることを考えてほしいと述べ、地域の伝統である漁への理解を訴えた。

 大型クジラ類以外の捕獲は国際捕鯨委員会(International Whaling Commission、IWC)が禁止する商業捕鯨の対象外。日本では、水産庁が年間の捕獲枠を決めており、今年、太地町はイルカなど約2300頭の捕獲が認められている。 (c)AFP

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2640471/4565383
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【RE:社会部】鯨文化衰退に違和感
2009.7.18 22:21

 「静岡では伝統的にイルカを食べるんですよ」。先日、こんな話を捕鯨関係者から聞きました。イルカは水族館に行けば、いろいろな芸を披露し、ダイビングで出会えば人に愛嬌(あいきょう)を振りまく…。どうしても食べ物として想像できない。そんなことを考えていると、以前、中国人から聞いた話を思いだしました。

 その中国人は来日した当初、人に連れられて散歩している犬を見ると、「おいしそう」と思っていたそうです。日本人には到底理解できませんが、中国では当たり前のように犬を食べる。国によって食文化が違う。そう痛感した記憶があることを関係者に話すと「捕鯨反対を唱える国も矛盾があるんですよ」という答えが返ってきました。

 調査捕鯨に強く反対するオーストラリアでは、同じほ乳類のイルカを食べる。しかも「どれだけ捕獲されているのかを政府は把握していないほどだ」と関係者は明かします。しかし、こと捕鯨になると、厳しい態度で臨んでくるといいます。

 日本の調査捕鯨数は資源量の1%にもなりません。流通量に乏しく、最近では解凍技術が分からない料理人が増えるなど、伝統の食文化が廃れつつあるそうです。

 鯨だけが外国の圧力によって食文化から消される現状に、どうしても違和感を覚えずにはいられません。(充)

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090718/sty0907182346004-n1.htm
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