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【口蹄疫被害】石川県志賀町の感染疑い、検査の結果「陰性」 [農業]

石川県志賀町の口蹄疫疑い、どうやら陰性だった様で…
とりあえずは一安心。

それにしても、読売新聞第一報の「畜産農家で飼育している牛」って…
乳牛なら酪農だろうが。

ま、何にせよ良かった。


【口蹄疫被害】石川県志賀町の畜産牛に感染疑い
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2011-02-12
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石川・志賀町の口蹄(こうてい)疫感染疑いの乳牛15頭、陰性と判明 道路封鎖など解除

石川・志賀町で11日、口蹄(こうてい)疫への感染が疑われる症状が見つかった乳牛15頭は、国の検査の結果、陰性と判明した。
谷本正憲知事は「農林水産省の方から、今回の検体を確認した結果、陰性であると。口蹄疫についてはシロ。正直ですね、ホッといたしております」と述べた。
石川・志賀町の富来放牧場で11日、乳牛15頭の舌に水疱(すいほう)のような突起が見つかり、口蹄疫の感染が疑われた。
国の検査機関による遺伝子検査の結果、陰性と判明し、県は、周辺道路の封鎖や半径10km以内の畜産農家に要請していた出荷自粛などの対策をすべて解除した。
酪農家は「かわいい牛たちが死なずにすんでうれしい」と話した。
口蹄疫の疑いが晴れたという知らせに、周辺の畜産農家は一様に安堵(あんど)の表情を浮かべていた。

(02/12 21:05 石川テレビ)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00192932.html



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【口蹄疫被害】石川県志賀町の畜産牛に感染疑い [農業]

またも口蹄疫か?今度は能登半島の畜産農家の牛だ。

韓国国内での口蹄疫被害だが、拡大を続ける一方であり終息が見えない状況。現在、殺処分頭数は300万頭を超えている。(毎日新聞ではこれも報じていない。)
無防備に韓国旅行を呼びかけしたり、韓国からの訪問者を受け付けたり…結果がこれだ。
宮崎での口蹄疫が収まり、ようやく清浄国となった矢先に…

さて石川県志賀町といえば、何を隠そう私の故郷である。
ここでの被害という事は、ブランド牛である能登牛であろうか?

今後の詳しい報道を待ちたい。


関連エントリ:
【口蹄疫被害】要注意!韓国で被害拡散中
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-12-06
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口蹄疫:石川で牛15頭に疑い

 石川県は12日未明、同県志賀町の放牧場で飼育されている牛に口蹄疫(こうていえき)の疑いが否定できない症状が出ていると発表した。

 同県によると、口蹄疫の疑いがある牛は11日午前中に見つかり、15頭いるという。過度によだれを垂らすなどの症状がある。県は遺伝子検査のため検体を東京都小平市の動物衛生研究所に輸送しており、12日夕方に検査結果が判明する見込み。

 県はこの牧場に対し牛の移動自粛を指導した。

毎日新聞 2011年2月12日 1時00分
http://mainichi.jp/select/science/news/20110212k0000m040132000c.html
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石川・志賀町の牛、口蹄疫感染「疑い」

 農林水産省は11日夜、石川県志賀町の畜産農家で飼育している牛が、口蹄疫(こうていえき)に感染している疑いがあると発表した。

 牛の舌に水疱(すいほう)のようなものがあるという。

 12日に国の動物衛生研究所で感染しているかどうか確認する。

 口蹄疫は昨年4月に宮崎県で発生し、牛や豚約29万頭を殺処分している。今回感染を確認すれば、それ以来となる。同省は韓国で発生していることから、農家に警戒を呼びかけている。
(2011年2月12日00時41分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110212-OYT1T00010.htm
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【口蹄疫被害】要注意!韓国で被害拡散中 [農業]

先月(11/29)から、韓国でまたも口蹄疫被害が発生、拡散している。
しかし、日本のマスメディアは取り上げない。
何故だ?
もし、この調子で韓国からのウィルス感染が有った場合、今度はどうするつもりだ?

そんな中、韓国では「海外から口蹄疫ウィルスを持ち込んだ人を処罰する」という法案が可決される様だ。
勿論、これは感染源が特定出来れば…という事になるのだろうが、そんな事が出来る様なら苦労はしない。実際に発動される事は非常に少ないだろう。

しかし、「国内に持ち込ませない」という考え方については納得出来る。日本でもやって欲しいもんだ。
朝鮮半島情勢があの状態の中、未だに「韓国と交流」とかやっていると、またあの悪夢が再現される事にもなりかねない。


韓国 朝鮮日報から…
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記事入力 : 2010/12/06 08:02:11
口蹄疫:海外からウイルスを持ち込んだ人を処罰へ

 海外から帰国した際、消毒を十分に行わず、韓国国内に口蹄(こうてい)疫を持ちこんだ人に対し、今後は1年以下の懲役刑または500万ウォン(約36万円)以下の罰金刑が科される見通しとなった。これは最近、慶尚北道安東市で急激に感染が拡大している口蹄疫のウイルスが、ベトナムへ旅行した一部の農場主によって持ち込まれたことを受けた措置だ。

 国会農林水産食品委員会は今月2日、法案審査小委員会(丁海杰〈チョン・ヘゴル〉委員長〈ハンナラ党〉)を開き、こうした内容の「家畜伝染病予防法改正案」を可決した。与野党間に意見の違いは見られないため、本会議でも可決される見通しだ。

趙義俊(チョ・ウィジュン)記者
http://www.chosunonline.com/news/20101206000007
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口蹄疫:慶尚北道醴泉郡でも発生 [2010/12/06 08:01:51]
http://www.chosunonline.com/news/20101206000006
口蹄疫:安東で新たに12件 [2010/12/04 08:39:51]
http://www.chosunonline.com/news/20101204000004
口蹄疫:安東から急速に拡大 [2010/12/03 11:41:47]
http://www.chosunonline.com/news/20101203000041
口蹄疫:家畜市場が全面閉鎖 [2010/12/02 10:21:55]
http://www.chosunonline.com/news/20101202000028
口蹄疫:韓牛農家でも発生 /安東 [2010/12/01 11:03:18]
http://www.chosunonline.com/news/20101201000034
安東の養豚場で口蹄疫発生 [2010/11/30 16:00:04]
http://www.chosunonline.com/news/20101130000070
口蹄疫:防疫作業を行う人たち [2010/11/30 11:57:00]
http://www.chosunonline.com/news/20101130000048
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「1日に1万頭殺処分を目標に」 by 赤松広隆農水相 [農業]

何とも…
これが、現在の農林水産大臣です。


http://www.youtube.com/watch?v=ZYuIQIComPo


>(薄ら笑いを浮かべて)だから早く殺せって言っているのに…
畜産農家の方々は、この言葉を聞いてどう思ったのだろうか…

結局、口蹄疫被害で宮崎牛の種牛はこれでエース級の5頭のみとなった。
鳥取で飼育されていた4頭をどうするのかは分からないが、これから長い年月をかけて種牛を作り上げていかなくてはならない。その苦労は畜産を行った方々でなければ分からないのだろうが、大変だという事だけは分かる。

さて赤松農水相、殺処分頭数を「一日一万頭」という指示を出しているのだとか。
これを実行するにはどれだけの土地と、何台の重機が必要なのか?ちゃんと計算したのだろうか?
赤松氏は簡単に「殺せ」と言うが、処分にどれだけの労力が必要なのか、どう考えても理解しているとは思えない。


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【宮崎県川南町の養豚場からのメール報告(6) 5/31】

みなさん、お久しぶりかと思います。口蹄疫発症44例目農家の丸一です。
以前に最後のメールと言いながら、またメールさせていただきます。

5/30 再び、宮崎県に赤松農水省大臣が来県し、宮崎県知事と口蹄疫の現状について話し合われました。
現在の口蹄疫発生で殺処分対象の家畜は約16万頭に及び、殺処分され埋却完了が終わったのは、全体の約66%です。
残りの6万頭近い家畜を、殺処分するにあたって、赤松農水省大臣は、「来週中に終わるように、1日に1万頭殺処分を目標にてください 」
と、物理的に不可能な要求をしてました。未だに、現状が把握していないのだなと唖然と致しました。
なぜ、不可能なのか。普通に考えれば分かりそうなことだと思います。

まず、1万頭分を埋却できる穴を掘らなければなりません、その穴を掘るのにどのくらい時間がかかるのでしょう?
私の家で例にあげれば、幅6m 深4m 長約40mの穴を掘るのに2日かかりました、この大きさで1000~1500頭分ではないでしょうか。
この時点で、1万頭分の穴を掘るのに約十倍の20日間かかります。重機1台での作業効率ですので、数台入れればまだ短縮はできるとは思いますが
1カ所に全ての家畜は集中していません。対象家畜を1カ所に集めて、殺処分し埋却する等すればまた短縮はできるとは思いますが、その集合地点
までの運搬時間は?運搬車両に積み込む時間は?といった少し考えれば様々な問題点が出てきて、1日に1万頭の殺処分は不可能と判断できます。

私は父や母に言う 「大臣とか官僚とかになる人って、勉強ばっかりしてきて大学出て頭のいい人なのに、なんでこんなに馬鹿な発言しかできないの?」
と、父や母は笑います。

どうでしょうかみなさん、私の考えがおかしいのでしょうか?学のない者が難癖つけて批判しているだけなのでしょうか?

また、口蹄疫発生地点から、半径0~10km圏内をワクチン接種対象とし全頭殺処分 10~20km圏内を緩和地帯としその地域にいる牛・豚などの家畜を全頭を早期出荷とし
家畜の居ない空白地帯を作るといった、対策が打ち出されましたが。
5/30現在、ワクチン接種対象は、ほぼ全頭接種完了しましたが、未だに緩和地帯からは出荷されずにいます。

そんな中、ワクチン接種した家畜の補償額が決まった農場から殺処分すると発表がありました。
ここでも、少しおかしいと思いました。

まず、理解していただきたいのが、口蹄疫のワクチンです。ワクチンと聞けば一般では病気を治す治療薬でしょうが、こと口蹄疫に関しては違い、ウィルスを出す量を
抑えるだけの効力しかなく口蹄疫には感染をします、また効果が出る期間は2~3週間と長く、70%の効き目しかないそうで30%の確率で口蹄疫が発症してしまう家畜も
いるのです。ですので、ワクチン接種した家畜も全て殺処分されます。

蔓延防止のためにワクチン接種した家畜、いわばこれは防波堤の役割をするためのものではないでしょうか?
ワクチン接種家畜の防波堤を残しつつ、口蹄疫発生農場の家畜及び、緩和地帯の家畜を処理していき、最後にワクチン接種の家畜を処理していく、これが正しい順序では?
と思います。

緩和地帯の家畜もまだ出荷されない状況で、もし防波堤の役割を担うワクチン接種対象の家畜が居なくなれば、どうなるでしょうか?
やはり、私の考えがおかしいのでしょうか?もう何が正しくて何が違うのか分かりません。

最後に、緩和地帯の対象家畜は牛1万6500頭 豚3万1800頭、食肉加工工場は日向市にある南日本ハムと都農にあるミヤチク工場だけで、南日本ハムには豚加工ラインしかなく
日に800頭前後の処理が可能で、ミヤチクには豚820頭 牛60頭の加工ラインがあります。

2社を合わせれば、豚は1日に1600頭の処理が可能で、対象の豚の処理は20日程度で終わることでしょう。ですが、牛はどうでしょうか、加工ラインをもつ工場はミヤチクしかなく
それも、1日に60頭の処理しかできません。
対象1万6500頭の処理にかかる日数は、電卓でもはじけばすぐに出ます、約9ヶ月…


また、早期出荷と言うことでまだ子豚や子牛も出荷されますが、食肉処理工場では食肉用の家畜以外はと殺できない法律があります。

様々な問題点が浮き彫りになる政府の対策。
どうなってしまうのでしょうか。

5/31 防衛省の副大臣が新富町にある新田原航空自衛隊基地の所有する土地を埋却地として、住民の要望があれば、提供すると発言しましたが…
こんな状況なら、住民からの要望を待つのではなく先に埋却地として所有地を提供し、そのあとに住民が埋却地として使うかどうかを決めるのが
普通なのでは?それが正しい政府の迅速な対応なのでは?

迅速な対応が、鈍足な対応にしか聞こえません。

現場を未だ知らずに発言する対策本部のトップ、その発言に右往左往され難航する現場

口蹄疫の発生が止まらない現状
どうなるのでしょうか宮崎は…

2010年5月31日

口蹄疫発生44例目農家 丸一 隆

http://www.47news.jp/47topics/e/160403.php
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【口蹄疫被害】終息の気配見えず…【追記有り】 [農業]

ワクチン接種が始まった後も、口蹄疫感染の疑いが…

これで殺処分対象は約14万8千頭。しかし、ワクチン接種後の「全頭処分」で30万頭を超える。
何ともやりきれない。
しかし…

>口蹄疫の被害拡大について、山田正彦農水副大臣は25日の衆院農水委員会で、
>殺処分後の家畜を埋める土地の確保が遅れたため、
>処分されるべき豚が大量に放置されたことが原因との見方を示した。

確かにそれも有るだろうが、そこまでの殺処分を迅速に行える土地も人員も無い状況で何をどう出来たと言うのだろうか?
赤松広隆農水相もそうだが、山田正彦農水副大臣の言動も無責任だな。
所詮、民主党だから仕方が無いのか…

追記

http://www.youtube.com/watch?v=5pxDFpffSVs

山田農水副大臣:残念な事に埋却地の確保が出来なかった。埋却処分が遅れて、遅れて、遅れてしまった。

赤松農水相:早く、隠してないで土地を出せと…(大失言に気が付き)「隠して」って言葉はいけませんねぇ…まだ躊躇している県有地、町有地をドンドン出してくれと…

きっと、本心が出たんでしょうね。
許せんな。この男は。


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口蹄疫の感染疑い、新たに9例 宮崎
2010年5月26日5時8分

 宮崎県は25日夜、川南、新富、都農、木城の4町で新たに口蹄疫(こうていえき)の感染が疑われる家畜が計9例見つかった、と発表した。このうち木城町の養豚農家では22日のワクチン接種後、豚3頭に症状が出たという。ウイルスの潜伏期間は豚の場合、約10日間とされ、県は3頭がワクチン接種前に感染した可能性が高いとみている。これで感染確定・疑い例は計209例、殺処分対象数は約14万8千頭となった。

 口蹄疫感染の有無をみるため、1週間の経過観察を続けているエース級種牛5頭は、24日に採取した検体ではいずれも陰性だったという。

 口蹄疫の被害拡大について、山田正彦農水副大臣は25日の衆院農水委員会で、殺処分後の家畜を埋める土地の確保が遅れたため、処分されるべき豚が大量に放置されたことが原因との見方を示した。

 一方、移動制限区域内の未感染家畜へのワクチン接種では、政府の現地対策本部の小川勝也首相補佐官が25日中にほぼ終えるとの見通しを示した。接種に同意していない一部農家などが残るが、説得して早期完了をめざすという。

http://www.asahi.com/national/update/0526/SEB201005250047.html
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【口蹄疫被害】種牛の救済措置は? [農業]

この49頭が殺処分されてしまえば、宮崎牛の種牛はエース級の5頭のみとなる。
しかし、宮崎牛種牛の頂点であった「忠富士」は既に殺処分されている為、もう居ない。

気持ちはよく分かる。
種牛を一頭育てるのに最低でも7年、エース級ともなれば何十年もかかってしまう。
何とか殺処分されずに生き残っていた49頭が居てくれれば…

しかし、同じ牛舎に居た家畜は殺処分する事は法律で決まっており、この49頭が原因で口蹄疫の終息が遅れてしまう事にもなりかねない。非常に難しい判断だ。

そして、その判断は農水相に委ねられる事となった。
今回はどの様な判断をするのだろうか?
宮崎県、日本の畜産の未来を大きく左右する回答を「役立たず大臣」はどう決定するのだろうか?


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【口蹄疫】種牛49頭の救命要請 農水省、結論示さず
2010.5.23 21:57

 宮崎県で拡大している家畜伝染病・口蹄(こうてい)疫の発生農場半径10キロ圏内で23日、豚に続き牛についても全頭殺処分を前提にしたワクチン接種が始まった。県側に殺処分回避を求める動きがある種牛49頭について、農林水産省は同日、結論を示さなかった。法律上はすでに、49頭の殺処分は決まっているが、県の畜産に大きな打撃を与えるため救済を求める声も強く、農水省は難しい対応を迫られそうだ。

 種牛49頭については、飼育していた同県高鍋町の県家畜改良事業団で別の肥育牛から感染の疑いが出たため、ワクチン接種もせず殺処分とすることが決まっていた。しかし、農水省は23日、種牛の救済を求める動きに明確な拒否の姿勢を表明せず、結論を保留した。

 理由について「県からの要請が文書できていないため、検討できない」「最終的には(赤松広隆農水)大臣が判断する」と説明したが、同省関係者によると、「影響が大きいため、すぐに判断できない状態」という。

 同事業団の種牛は、この49頭のほか、9割近い精液を供給している「エース級」6頭が隔離されていたが、そのうち1頭に感染の疑いが確認され、殺処分される事態に。同じ牛舎にいた残り5頭も、特例として殺処分は回避されているものの、経過観察中で予断を許さない情勢。

 東国原英夫知事は22日、「このままでは宮崎県から種牛がいなくなる」と49頭について決まっていた殺処分を行っていなかったことを公表。改めて助命を要請する方針を表明した。

 家畜伝染病予防法では、殺処分を実行しなかった所有者には、3年以下の懲役か100万円以下の罰金が定められており、放置すれば感染を広げる可能性も否定できないため、農水省の山田正彦副大臣は救済に否定的な姿勢を示し、赤松農水相と協議する方針を示している。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100523/biz1005232202014-n1.htm
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【口蹄疫被害】避難させていた種牛にも感染の疑い [農業]

最も恐れていた事が起こった。
避難させていた宮崎牛のエース級種牛6頭の内1頭に口蹄疫感染の疑いが…

もし、残りの5頭も殺処分される事になってしまえば宮崎牛の種牛が全滅する。
つまり、「宮崎牛」ブランドの存続が危ぶまれる事になる。
いよいよ大変な事態になってしまった。


関連エントリ:
【口蹄疫被害】ちまちま?
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-19-1
【口蹄疫被害】発生地から半径10キロ圏内の家畜を全頭処分へ
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-19
【口蹄疫被害】大丈夫だ。経済、経営のことはしっかり政府がやるから… by Loopy
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18-3
【口蹄疫被害】危機感欠如というよりも…
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18-2
【口蹄疫被害】政府の対策本部、4週間経ちようやく立ち上げへ…
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18
【口蹄疫被害】宮崎牛の種牛49頭が感染疑いで殺処分
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-16
甘すぎる危機管理 日本が餌食になる?
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-12-2
【口蹄疫被害】赤松農水相 vs 自民党議員 そもそもバトルの原因は?
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11-1
【口蹄疫被害】知事と赤松農水相の協議時の内容が明らかに
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11
【口蹄疫被害】またも感染拡大&赤松農水相がやっと現地入り
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-10-1
【口蹄疫被害】感染広がり、殺処分は6万頭を超えた!
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-09-1
自民党が口蹄疫対策本部を組織し、政府民主党に申し入れ
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-02
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口蹄疫:「宮崎牛」のエース級種牛、感染疑い 避難6頭中1頭、2回の検査陽性

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、国の特例措置で西都(さいと)市に避難していた「宮崎牛」のエース級種牛6頭のうち1頭に、口蹄疫に感染している疑いがあることが21日分かった。2回の遺伝子検査でいずれも陽性を示したという。県は残り5頭の扱いについて、農林水産省と協議している。

 県が避難させた種牛は「福之国(ふくのくに)」、「勝平正(かつひらまさ)」などの6頭。県は13日、ブランド保護の観点から、県家畜改良事業団(高鍋町)から北西に約24キロ離れた西都市内の簡易畜舎に避難させたが、その2日後に同事業団で感染が確認され、種牛49頭を含む308頭が殺処分された。避難して1週間の経過観察では無事だったが、その後に感染疑いが出た。

 49頭の種牛を失い、隔離された6頭は、県畜産の再興を担う一筋の光だった。仮に6頭の感染が判明すれば、宮崎牛ブランドにとって致命的な打撃となるのは必至だ。

   ◇

 農林水産省は「6頭は1頭ずつ隔離して管理していると聞いている。残り5頭を殺処分するかどうかは、隔離状況を確認したうえで、県と協議して判断したい」としている。

毎日新聞 2010年5月22日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100522ddm041040068000c.html
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口蹄(こうてい)疫問題 避難させていた種牛6頭のうち 1頭に感染の疑い

口蹄(こうてい)疫が拡大している宮崎県で、感染を防ぐため避難させていた種牛6頭のうち、1頭に感染の疑いがあることがわかり、22日未明、宮崎県が会見を開いた。
宮崎県は会見で、「22日未明に、陽性と確認されました。当該陽性牛のみを疑似患畜として、直ちに殺処分することとし、残る種牛5頭は引き続き健康観察および、検査による感染確認を行ってまいります」と話した。
県の家畜改良事業団が、口蹄疫感染から守るため避難させていた宮崎牛の種牛6頭のうち、エース級1頭に感染の疑いがあることがわかった。
「忠富士」と呼ばれるこの種牛は、6頭の中で最も精液の供給量が多く、宮崎牛を生み出す種牛として県内No.1といわれていた。
しかし、遺伝子検査の結果、陽性反応が出たため、忠富士は殺処分されるという。
6頭は、避難前の検査では陰性が確認されていて、牛舎で1頭ごとに壁で仕切って管理されていたという。
このため、残りの5頭の種牛については、引き続き経過を観察することになった。

(05/22 07:06 テレビ宮崎)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00177755.html
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【口蹄疫被害】ちまちま? [農業]

口蹄疫の感染拡大を防げない状況、「発生地から半径10kmの家畜全頭処分」という悲惨な策を出した政府と農水省だが…

赤松農水省の言葉には「怒り」というか「呆れ」というか…
何というか「国民を向いている」様には思えないのだ。


http://www.youtube.com/watch?v=bcih3qV2M-E

赤松>「ここまで広がっている以上は、ちまちまやってもしょうがないから、そこまでやるかというところぐらいまで踏み込んでやりたいと思ってます」

(-_-;) …

「ちまちま」?
そんなんじゃらちがあかないから「一気に殺せ」と?

コイツは人の神経を逆撫でるのだけは得意な様だ…

ご自分が育てているんじゃないから、そういう事言えるんだろう。
丹精込めて育ててきた家畜を殺すのだ。農家としては相当な覚悟の筈だが…

駄目だ。やはりこの人は何も考えていない。

鳩山総理へ
早急に赤松氏の更迭を!
民主党からの除名を!
議員の免職を!

それが出来ないなら、衆議院を解散すべきだ。


関連エントリ:
【口蹄疫被害】発生地から半径10キロ圏内の家畜を全頭処分へ
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-19
【口蹄疫被害】大丈夫だ。経済、経営のことはしっかり政府がやるから… by Loopy
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18-3
【口蹄疫被害】危機感欠如というよりも…
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18-2
【口蹄疫被害】政府の対策本部、4週間経ちようやく立ち上げへ…
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18
【口蹄疫被害】宮崎牛の種牛49頭が感染疑いで殺処分
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-16
甘すぎる危機管理 日本が餌食になる?
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-12-2
【口蹄疫被害】赤松農水相 vs 自民党議員 そもそもバトルの原因は?
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11-1
【口蹄疫被害】知事と赤松農水相の協議時の内容が明らかに
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11
【口蹄疫被害】またも感染拡大&赤松農水相がやっと現地入り
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-10-1
【口蹄疫被害】感染広がり、殺処分は6万頭を超えた!
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-09-1
自民党が口蹄疫対策本部を組織し、政府民主党に申し入れ
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-02
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口蹄(こうてい)疫問題 政府、半径10km圏内すべての牛や豚にワクチン接種し処分する方針

宮崎県で家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫が感染拡大している問題で、政府は、半径10km圏内すべての牛や豚にワクチンを接種したうえで、処分する方針を固めた。
赤松農水相は「ここまで広がっている以上は、ちまちまやってもしょうがないから、そこまでやるかというところぐらいまで踏み込んでやりたいと思ってます」と述べた。
新たな対策では、発生地から半径10km圏内で、牛や豚など口蹄疫に感染する可能性のあるすべての家畜にワクチンを接種して殺処分する、10〜20km圏内については、牛や豚を精肉に加工して、農水省所管の独立行政法人「農畜産業振興機構」が買い取るなどとしている。
官邸で、鳩山首相らと最終調整を行ったうえで、赤松農水相が会見で正式に発表する。
宮崎県での口蹄疫の感染は、18日夜、新たに5例の感染の疑いが確認され、これまでに殺処分対象となった家畜は、あわせて12万頭近くにのぼっている。

(05/19 11:47)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00177560.html
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【口蹄疫被害】発生地から半径10キロ圏内の家畜を全頭処分へ [農業]

被害が増え続ける口蹄疫被害だが、農水省の方針が固まった。
当初は予想もしなかった大胆な方法だが、試算費用は正しいのだろうか?

発生地域の半径10km以内の家畜全頭にワクチンを接種した上で殺処分して緩衝地帯とする。
10〜20km以内の家畜は食肉加工した上で、「農畜産業振興機構」が買い取る。
つまりは、感染地域周辺から家畜(牛、豚)を無くしてしまうと…

非常に大胆な方法ではあるが、農家としては一頭も感染していないのに全てを殺処分とするのはやり切れない思いだろうな。
また、家畜の買い取り費用の試算はしている様だが、処分費用はどうなるのだろうか?
口蹄疫のワクチンなんて日本国内では使われていない訳である。在庫はどうなのだ?
それに、処分する場所の提供は?
やる事なす事、全てが心配だ…


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口蹄疫 10キロ圏内全頭処分へ 農水省 
2010.5.19 10:23

 宮崎県で家畜の伝染病、口蹄(こうてい)疫が拡大している問題で、農林水産省は19日、発生地から半径10キロ圏内の家畜すべてにワクチンを接種した上で殺処分し、発生地から半径10〜20キロ圏内のすべての家畜を買い上げる方針を固めた。

 これまでの殺処分は家畜伝染病予防法に基づき、感染の疑いのある家畜と、同じ畜舎の家畜が殺処分の対象だった。だが、ウイルスの感染力が強く、発生ペースが衰えないことなどから、発生が集中する一定地域の家畜をすべて処分することで、他地域との緩衝地帯をつくることがねらい。

 家畜の埋却場所が不足していることから、発生地から半径10キロ圏内では口蹄疫の症状を抑えるワクチンを接種し感染の拡大を抑えつつ、計画的に殺処分を進める。

 また、半径10〜20キロ圏内では、家畜を食肉加工した上で、独立行政法人「農畜産業振興機構」が買い取ることを計画している。この食肉は市場に出回らない。

 殺処分対象の牛や豚はこれまでに計約11万8千頭。農水省は発生が集中している地域で新たに牛約3万5千頭、豚約10万頭が対象になり、買い取り費用は計約240億円に上ると試算している。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100519/biz1005191025006-n1.htm
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【口蹄疫被害】大丈夫だ。経済、経営のことはしっかり政府がやるから… by Loopy [農業]

この人から「大丈夫」と言われれば、余計に不安になるのだが…

>「一番大事なことは政府として(対策に)万全を期し、これ以上、感染を広げず、農家に『大丈夫だ。経済、経営のことはしっかり政府がやるから』という思いを理解をしていただくことだ」

ほぉ…農家が政府の思いを理解するのが一番大事だということですか?
殆どの農家は政府の思い(ってか、鳩山総理の思考)なんか理解出来ないと思うのですが…

うーん…
喋れば喋るほど説得力が無くなるという珍しい人だな。

で?
今迄政府がやってきた事って?
これから、具体的に何をどうするの?


関連エントリ:
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http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-05-02
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口蹄疫について鳩山首相「大丈夫だ。経済、経営のことはしっかり政府がやるから」
2010.5.18 08:42

 鳩山由紀夫首相は18日朝、宮崎県で過去最悪の被害が拡大している口蹄(こうてい)疫について、「一番大事なことは政府として(対策に)万全を期し、これ以上、感染を広げず、農家に『大丈夫だ。経済、経営のことはしっかり政府がやるから』という思いを理解をしていただくことだ」と述べた。

 また、「感染経路を十分に把握することが難しい。生き物を扱う対策だから、非常に難しい」と対策の難しさを強調。記者団からの「政府や県の対応に問題点はなかったか」との問いには、「すでにこれまでも、政府で対応はしてきた」と反論した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100518/plc1005180845005-n1.htm
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