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自宅のインターネット接続環境を変更しました [パソコン]

長年 So-net + Bフレッツ で契約していましたが、先日 So-net 光 (UCOM) へ切り換えました。理由はコスト面と速度アップ(VDSL 50Mbps→100Mbps)、それからIP電話(So-netフォン)です。

…という事で、UCOMからレンタルのモデムとルータが届きました。VDSLモデムが韓国DASAN社 H320(支那製)、VoIP対応のルータがNEC製Aterm WR7610HV(UC)。

このルータが残念ながら有線ルータ。一応無線LANカード(Aterm WL54AG)を挿す事で無線環境となります。そこでSo-netに無線LANカードのレンタルをやっていないのか電話で問い合わせたが、「別途購入して貰う以外に無い」とつれない回答。レンタル機器(WR7610HV)に取り付ける為に今更わざわざ割高な54Mbpsの無線LANカードを購入する気にもなれません。

そこで H320 → WR7610HV(UC) → 今迄使っていた無線ルータ(corega製 WL-BAR54GT) の構成にし、WL-BAR54GTをアクセスポイント(ブリッジ)として使えないかと。
しかしどうやら、WL-BAR54GTにはブリッジのみで使える機能が無い事が判明。まぁ、それでもLANポートのみ使えば何とかなるのかな?とWebサイトを参考に色々と弄くってみたのですが…

挫折しました。

こうなると、対応している無線LANカードを購入するか、或いはブリッジとして使える無線LAN親機を購入するしかないのか?と考えていたのですが、「現在手許に有る他社製の無線LANアダプタ(corega製 WLCB-54GT或いはPlanex製GW-NS54CW)が代わりに使えないだろうか?」と発想を改める事に。

gw-ns54cw.jpg

結果として、この構成で成功。GW-NS54CWをWL54AGの代わりとして使用する事が出来ました。
GW-NS54CWをWR7610HV(UC)に取り付け、電源を入れた所、POWER/LINKランプの両方が点滅。どうやら無線LANアダプタとして認識された様。

pccard_slot.jpg

このまま簡単に設定が出来るか?と思いきや、なかなか簡単には繋がらず。いや、無線LANアダプタとMacBookとの接続は出来ているのですが、自己割当のIPアドレスとなっており、ルータとの接続がうまくいっていない。
あちこちの、設定項目を確認した所、【無線LANアクセスポイント(親機)設定】項目の「Super AG機能」というのが原因と判明。

superag_config.png

これを「使用する(圧縮なし)」或いは「使用しない」に設定した所、うまくいきました。

modem_router.jpg

さて、速度の違いですが、有線LAN環境では下り:39Mbps→55Mbps、上り:10Mbps→39Mbpsと速度アップが見られましたが、無線LAN環境では下り:23Mbps→15Mbps、上り:11Mbps→20Mbpsと下り速度のみが残念な結果に…

まぁ、とりあえず月額料金が安くなったのでヨシとします。暫くは大容量のダウンロードが必要な時にはLANケーブルを接続する事にするか。その内、150Mや300Mの無線LANアクセスポイントを導入だな。

それにしても、何で今時54Mbpsにしか対応していないルータなのだろう?



Commodore 64、30年振りに復活? [パソコン]

どちらかというと、CommodoreといえばCommodore 64よりもPET 2001やVIC-1001(日本以外での型式はVIC-20)の方が印象に残っているのだが…

往年のパソコン「コモドール64」、30年ぶりに復活
http://www.cnn.co.jp/business/30002694.html

私にとって、最初のパソコンはシャープのMZ-80K2Eでした。
このパソコン、CPUにはシャープ製のLH0080(Z80)2MHzを使用しておりCommodoreが当時PETで採用していたMOS社6502とは異なる物の、BASICレベル(シャープBASIC)では上位互換となっていた為、PET 2001用のBASICプログラムがほぼそのまま利用出来ました。少々古めのパソコン雑誌を取り寄せればPET用のプログラムが動かせたんです。
現在では互換性なんて当たり前の事ですが、当時のパソコンはそれぞれ独自仕様になっていて「プログラム移植」なんて言葉が当たり前になっていました。

さて、旧Commodore社の"Commodere 64"の復活モデルが登場するらしい。
当時の"64"は"64-bit"の意味ではなく、8-bitマイコン(C64で使われていたプロセッサは MOS社の6510)で使用出来る"64K-byte"(※1)のメモリ空間をフルに扱えるという意味であった。(因に、当時のMZ-80K/Cでは48K-byte、PC-8001では32K-byteが最大だった)

…と、いっても当時の物がそのまま復刻される訳ではなく、現在のテクノロジーで復活するとの事らしい。Windows搭載パソコンとなるのだろうか?(ってか、これって「復活」?)

それでも古くからのパソコン/マイコンファンとしては興味をそそられるのは確か。
私も思わずオーダーしてしまいそうだ。

※1:当時"k"ではなく"K"と表記していた理由は"1k=1000"に対して"2の10乗(1024)≒1000"としていた為、"k"と"K"を区別して"1K=1024"と表記していた為。
もっとも、これも"M"や"G"が当たり前に使われる様になってからは有耶無耶になってしまいましたが…


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往年のパソコン「コモドール64」、30年ぶりに復活
2011.05.10 Tue posted at: 11:06 JST

(CNN) かつて絶大な人気を誇ったホームコンピューターの「コモドール64」(C64)が、1982年のデビュー以来約30年ぶりに復活する。

メモリわずか64キロバイトの8ビットコンピューターだったC64は、当時IBMやアップルのコンピューターに比べてメモリ容量が多く、価格も大幅に安かったためヒットした。販売台数は1700万台を超え、ギネス・ワールド・レコーズにもベストセラーコンピューターと認定されている。

当時のメーカー、コモドール・インターナショナルは94年に経営破綻したが、同社のブランドを引き継いだコモドールUSAが今月、復刻モデルを発売する。「キーボードコンピューター」のレトロな外観はそのままに、インテル製のデュアルコアプロセッサー、エヌビディアの高性能グラフィックチップセットといった現代の装備を内蔵。メモリは最大4ギガバイトでテレビにも接続でき、USBや無線LANにも対応している。

米国での販売価格は最初のモデルと同じ595ドル。ディスプレイやマウスは別売りとなる。既に注文を受け付けており、6月上旬までに出荷できる見通しだという。

コモドールUSAのバリー・オルトマン社長は、最初はコモドール64を復活させるつもりはなかったが、要望が殺到したためその気になったと話す。

4月5日から予約受け付けを開始したところ、予想をはるかに上回る数の注文が世界中から相次ぎ、最初の数日間は1日に約2万台の注文が入ったという。

http://www.cnn.co.jp/business/30002694.html


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