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徹底的に取り調べて欲しい [政治献金問題]

誰もが「西松建設だけじゃ無いだろ」と思っていたでしょう。

代表を退いたものの、未だ「代表代行」の地位に居る小沢氏だが、これを突破口に議員辞職→逮捕にまで進めて欲しいところだ。
正に「叩けば埃が出る議員」の代表格である小沢氏。民主党は彼を担ぎ続けているのだが…

検察には「徹底的に取り調べて欲しい」それだけだ。

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熊谷組献金:系列会社通じ500万円 「小沢氏側の要求」

 準大手ゼネコン「熊谷組」のダミー献金問題で、民主党の小沢一郎前代表の資金管理団体などが96~00年、ダミーの政治団体以外に熊谷組子会社などの系列会社からも500万円の献金を受けていたことが毎日新聞の取材で分かった。熊谷組関係者によると、献金は小沢氏側からの要求で、同社が子会社などに指示していたという。西松建設の違法献金事件でも、小沢氏側に子会社などを使って献金させており、社名を隠して献金を分散させるゼネコン共通の手口が明らかになった。【杉本修作、長野宏美、山本太一】
 ◇西松事件と手口共通

 政治資金収支報告書などによると、この当時、新進党や自由党の党首だった小沢氏の資金管理団体「陸山会」は、熊谷組のOBが代表を務めていた「都市開発研究会」から98年に50万円、99年に150万円の献金を受けた。このほか96~00年に熊谷組の子会社「ガイアートクマガイ」(東京都新宿区、現ガイアートT・K)が陸山会に計250万円献金。関連会社「笹島建設」(港区)も、陸山会や小沢氏の政党支部に計250万円を献金していた。

 熊谷組関係者によると、献金は小沢氏側からの依頼だったという。このため同社は、子会社や関連会社、複数の下請け会社に献金を指示し、不足分はダミー団体を使って補っていたという。あるゼネコン関係者は「小沢氏側への献金は東北で仕事をするための『ショバ代』みたいなものだった。当時は多くのゼネコンが、横並びで1000万円程度を献金していた」と証言する。

 毎日新聞の取材に、ガイアートT・K総務部は「昔の話で答えられない」と回答、笹島建設総務部は「会社の方針で一切答えられない」と話している。

 こうした献金について、小沢事務所は「当時の担当者が退職していること、関係書類が当局に押収されていることもあり、詳細については分からない」とコメントしている。

 小沢氏側への献金を巡っては、西松建設が政治団体や子会社、下請け会社などの名義で年間2500万円前後の献金をしていたことが、東京地検特捜部の調べで明らかになっている。熊谷組関係者は毎日新聞の取材に「小沢氏は一番怖い。仕事をもらうってわけではなく、邪魔されるのは嫌なので、日常的に横並び的に献金していた」と話している。
 ◇社員からも集金 OB証言

 熊谷組は子会社や下請け会社などに対し、政治家の資金管理団体への直接献金のほか、ダミーの政治団体が献金をするための資金提供も指示していた。さらに社員にも資金の供出を命じていた。複数の業者や熊谷組OBが、毎日新聞の取材に組織的な集金の実態を明らかにした。

 京都府内の下請け業者は90年代後半、熊谷組関西支店幹部から、都市開発研究会(東京都杉並区)に100万円を寄付するよう依頼された。直前に熊谷組から大規模な仕事を下請けしていたため「仕事を回したから(寄付を)頼むわ。現場監督の顔をつぶさないで」と懇願されたという。業者は「指定された口座に振り込んだ。何に使われたかは知らない」と説明した。

 福井県内の熊谷組OBの男性は「課長職から上の人間は、年1回決められた額を北陸経済研究会(福井市)に寄付した」と証言。OBは北陸研の運営にも携わっていたが、集めた寄付について「東京(本社)が管理していた。使途は聞いていない」と答えた。

 また福井県内の別のOBは「上司に声をかけられたので、同僚と話し合って北陸研に2、3万円出した」と話している。

毎日新聞 2009年5月24日 2時30分(最終更新 5月24日 2時46分)

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090524k0000m040115000c.html
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すけろく

yukikaze様、erect様、まご様、いらっしゃいませ。
nice!ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
by すけろく (2009-05-29 09:33) 

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