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【新型iPhone】盗品を堂々と公開なんてするから… [米国]

やはり…な。
そんなモン公開するから…

今回のGizmodoの行為はどう考えても異常だ。
機密である新製品の現物が拾われ、売られ、勝手に分解して公開してしまったというのでは当然だろう。
マスメディアだろうとブログであろうと、最低限のルールは守る必要が有る。


関連エントリ:
拾った物は警察に届けましょう
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-04-20-3
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「流出アイフォーン」記者を家宅捜索 ブロガーはジャーナリストと認められるか
2010/4/27 19:31

米オンラインメディア「ギズモード」が、バーに落ちていたという「次世代アイフォーン(iPhone)」を拾った人物から購入して記事にした一件は、警察が動き出す事態になった。記事を執筆した記者が、不在中に自宅の家宅捜索を受けたのだ。

ギズモードは、令状が、ジャーナリストを保護する米国法やカリフォルニア州の法に反しているのではないかと反論。しかし同時に州法によると、盗品を購入・使用した場合は窃盗罪となる可能性がある。さらに警察側は、記事を執筆した記者を「ブロガー」として、ジャーナリスト保護法の適用外と考えた可能性もある。

米ギズモードは2010年4月19日(米国時間、以下同)、「次世代アイフォーン」の記事を掲載した。カリフォルニア州にあるバーで落ちていた試作品を、ある人物が拾ってギズモード編集部に持ち込み、これを5000ドルで買ったものだという。記事の中で、ジェイソン・チャン記者が新型機を詳しく解説していた。

チャン記者は4月23日夜、カリフォルニア州の「コンピューター緊急合同捜査チーム」(REACT)の家宅捜索を受けた。カリフォルニア州サンマテオ郡高等裁判所が発行した捜索・差し押さえの令状にもとづいたもので、チャン記者の自宅にあるコンピューター4台とサーバー2台を押収したという。

ギズモードはウェブサイト上に、令状のコピーや押収された物品リストを掲載。同時に、ギズモードの運営会社である「ゴーカー・メディア」(Gawker Media)のゲービー・ダービーシア最高執行責任者(COO)名で警察側に送付した書簡も公開した。ダービーシア氏は、米国法および州法では、ジャーナリストの所有物を押収するための令状発行は有効でないと指摘。

そのうえで「カリフォルニア州刑法1524条(g)項」に触れ、証拠法1070条が定める報道機関が所有するいかなるものにも、捜索や差し押さえの令状は発行されないと説明している。さらに「カリフォルニア州控訴裁判所の判例をみると、この法律はオンラインジャーナリストも適用の範囲となっている」と強調した。

捜査当局はジャーナリストと見なかった?

「家宅捜索」については米主要メディアも報じた。ニューヨークタイムズ電子版は4月26日付の記事で、「次世代アイフォーン」の試作機が盗品だった場合、ゴーカー・メディアは法的トラブルに巻き込まれる恐れがあると当初から言われていたと指摘。また捜査関係者の話として、試作機を売り渡した人物や購入した人物は罪を問われるかもしれないとした。

ロサンゼルスタイムズ電子版は27日付の記事で、カリフォルニア州新聞出版協会のコメントを紹介。令状が発行されたのは、当局側が、チェン記者はジャーナリストかどうかについて「別の意見」を持っていたか、単に「シールド法」(記者に情報源の秘匿を認める法律)を無視して刑法を適用したかもしれないとしている。つまり、ギズモードをブログメディアと分類し、チェン記者もブロガーで、ジャーナリストと見なさなかった可能性がある。

ゴーカー・メディア創業者のニック・デントン氏は27日、ツイッターに「ブロガーがジャーナリストと見られるかどうか、今後わかるだろう」と投稿。捜査の方向性が、今後ブロガーの権利をどこまで認めるかにも影響してくるかもしれない。

一方、試作機を拾った人物は謎のままだ。実は新型アイフォーンは、ギズモードの競合サイト「エンガジェット」にも「売り込み」があったようだ。実際、エンガジェットは17日付の記事で「これはアイフォーン4G(もしくはアイフォーンHD)か」として、試作品と思われる写真を掲載している。ただし、編集部で試作機を入手したのではなく、写真も提供されたもののようだ。だがギズモードもエンガジェットも、「情報提供者」について詳しく触れていない。現状ではこの人物が試作機を盗んだ可能性も否定できず、今後の展開によっては騒動がさらに拡大しそうだ。

http://www.j-cast.com/2010/04/27065516.html
http://www.j-cast.com/2010/04/27065516.html?p=2
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iPhone試作品公開の編集者、家宅捜索される 米国
2010年04月27日 10:24 発信地:サンフランシスコ/米国

【4月27日 AFP】米アップル(Apple)の「次世代iPhone(アイフォーン)」試作品を入手し、その詳細をウェブサイトに掲載したITブログサイト、ギズモード(Gizmodo)編集者の自宅が、警察の家宅捜索を受けていたことが分かった。

 この編集者、ジェーソン・チェン(Jason Chen)氏が26日、ブログで明らかにしたところによると、米カリフォルニア( California)州サンマテオ(San Mateo)郡で23日、妻と外食に出かけていた同氏が自宅に戻ると、地元警察の捜査員が家宅捜索を行っていた。捜査員は、チェン氏の自宅からコンピューター4台とサーバー2台を押収していったという。

 ギズモードによると、チェン氏が受け取った捜査令状は、同氏の自宅から「盗難にあったiPhone試作品に関する印刷物、画像、また本試作品の売買に関するメモ」など、犯罪の手段として使用されたか、犯罪が行われた可能性を示す証拠品の押収を許可する内容だという。

 ギズモードは前週、カリフォルニア州のバーでiPhone試作品を拾ったという身元不明の人物から、試作品を5000ドル(約47万円)で購入。だが、アップルからの求めに応じて、試作品は返却したと説明している。

 後に、試作品はアップル社員の技術者グレイ・パウエル(Gray Powell)さん(27)が紛失した物だったことが判明している。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2721701/5674630
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すけろく

erect様、T.N様、yukikaze様、釣られクマ様、まご様、いらっしゃいませ。
nice!ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
by すけろく (2010-05-06 16:08) 

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