【不信任決議案】民主党内で賛成53人、反対62人、不明51人 [民主党]
いよいよ内閣不信任決議案提出へ。
産経、朝日共に民主党内で「50人以上」がこの不信任案に賛成すると報道されている。特に朝日は「民主党議員に直接尋ねた」という事らしく「53人」という細かい数字まで出ている。
賛成:53人(小沢系が主)
反対:62人(小沢系4人含む)
不明:51人
意思を明確にしていない51人だが、どうだろうか?何とも微妙な所だが、正直この不信任案が可決は非常に厳しいとは思う。しかし、53人もの賛成が出ればそれはそれで意味が有るだろう。
さて、小沢一郎、鳩山由紀夫、原口一博、田中眞紀子等はどうするか?
菅政権をあそこまでケチョンケチョンに言っておいて「反対」(つまり菅内閣を信任)なんて格好が付かないだろうな。
そもそも民主党という政党自体、自民党やら社会党やらを飛び出した人物が集まって出来た組織だ。今回、「民主党を裏切る」なんて事行為にも抵抗は無いだろう。
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自公、提出へ 2日にも採決 首相-鳩山会談決裂
2011.6.1 01:30
自民党の谷垣禎一総裁と公明党の山口那津男代表は31日、1日午後の国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)後に野党党首会談を開き、同日中に内閣不信任決議案を衆院に提出する方針を固めた。採決は2日となる見通し。
自公両党は3日の採決を目指していたが、衆院本会議が開かれず来週に先送りされる可能性があり、不信任案に同調の動きをみせる民主党議員が切り崩されると判断、前倒しを決めた。民主党から小沢一郎元代表ら50人以上が同調するとみられるが、可決するかどうかは微妙な情勢だ。
一方、菅直人首相は31日の衆院東日本大震災復興特別委員会で「今やらないといけない責任を放棄することはできない」と述べ、続投の意向を重ねて表明。31日夜には首相公邸で鳩山由紀夫前首相と2時間余り会談した。首相は、小沢氏と同調の動きをみせる鳩山氏に思いとどまるよう説得したが、鳩山氏は首相に自発的な退陣を促し、会談は決裂したとみられる。
民主党の安住淳国対委員長は31日の記者会見で「22日までの会期内に残りの法案を成立させるのは至難の業だ」と述べ、会期延長は避けられないとの見通しを示した。これも不信任案提出を牽制(けんせい)する狙いがある。
自民党は31日の役員会で内閣不信任案提出時期について谷垣氏に一任した。公明党も同日の常任役員会で山口氏に対応を一任した。
不信任案には、自公両党のほか、みんなの党、たちあがれ日本、共産党が賛成する方針だが、社民、国民新両党は反対する見通し。このため賛成票が過半数(240人)に達するには民主党から81人以上の同調が必要となる。
産経新聞の取材では、民主党から小沢氏支持勢力の50人以上が同調するとみられるが、樽床伸二元国対委員長のグループなど中間派は、衆院解散や除籍処分を恐れ、逡巡(しゅんじゅん)している。
中間派は民主党のオーナー的存在で首相への批判を強める鳩山氏の動向を注目しており、鳩山氏が「政権交代を果たした民主党の精神は私たちが引き継いでいる」と蜂起を促せば同調者が急増する可能性もある。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110601/stt11060101310002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110601/stt11060101310002-n2.htm
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不信任案、小沢氏系50人超が賛成意向 執行部締め付け
2011年6月1日5時0分
自民、公明両党が一両日中にも衆院に提出する方針の菅政権への内閣不信任決議案に対し、民主党の小沢一郎元代表に近い50人超の衆院議員が賛成する意向を固めた。朝日新聞の取材でわかった。小沢氏系議員らは中間派議員にも同調を求める一方、党執行部は締め付けを強めている。菅直人首相も31日夜、鳩山由紀夫前首相と約2時間会談し、不信任案否決に理解を求めた。
内閣不信任案は、横路孝弘議長と欠員の1人を除く478人が採決に臨んだ場合、可決には、社民党を除く野党と、民主党から78人の賛成が必要だ。ただ、採決を欠席する意向の議員も数人程度いるため、その動向次第で可決ラインは変わる。現段階の約50人の賛成だけでは可決に達しないが、大量に造反議員が出ることで、首相の政権基盤が一層弱体化することは確実だ。
今回の取材では、与党の民主、国民新の両党と与党系無所属議員計314人のうち、首相や民主党執行部に近い96人を除く218人を対象とした。このうち150人には本人に不信任案の賛否を尋ねた。原則実名での回答を求めたが、大半は匿名との条件付きでしか答えなかった。他の16人は最近の発言を精査するなどして判断した。
31日夜時点の取材によると、166人のうち、不信任案に「賛成する」としたのは53人。小沢氏に近い議員や小沢グループに属する議員が大半だ。小沢氏側近の松木謙公氏は「予算関連法案を通してもらうかわりに首相を辞めるべきだ。辞めないなら不信任案に賛成する」と明言した。
一方、不信任案反対は62人。うち小沢氏系でも4人が反対を表明した。51人が賛否を明確にしなかった。
http://www.asahi.com/politics/update/0601/TKY201105310753.html
産経、朝日共に民主党内で「50人以上」がこの不信任案に賛成すると報道されている。特に朝日は「民主党議員に直接尋ねた」という事らしく「53人」という細かい数字まで出ている。
賛成:53人(小沢系が主)
反対:62人(小沢系4人含む)
不明:51人
意思を明確にしていない51人だが、どうだろうか?何とも微妙な所だが、正直この不信任案が可決は非常に厳しいとは思う。しかし、53人もの賛成が出ればそれはそれで意味が有るだろう。
さて、小沢一郎、鳩山由紀夫、原口一博、田中眞紀子等はどうするか?
菅政権をあそこまでケチョンケチョンに言っておいて「反対」(つまり菅内閣を信任)なんて格好が付かないだろうな。
そもそも民主党という政党自体、自民党やら社会党やらを飛び出した人物が集まって出来た組織だ。今回、「民主党を裏切る」なんて事行為にも抵抗は無いだろう。
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自公、提出へ 2日にも採決 首相-鳩山会談決裂
2011.6.1 01:30
自民党の谷垣禎一総裁と公明党の山口那津男代表は31日、1日午後の国家基本政策委員会合同審査会(党首討論)後に野党党首会談を開き、同日中に内閣不信任決議案を衆院に提出する方針を固めた。採決は2日となる見通し。
自公両党は3日の採決を目指していたが、衆院本会議が開かれず来週に先送りされる可能性があり、不信任案に同調の動きをみせる民主党議員が切り崩されると判断、前倒しを決めた。民主党から小沢一郎元代表ら50人以上が同調するとみられるが、可決するかどうかは微妙な情勢だ。
一方、菅直人首相は31日の衆院東日本大震災復興特別委員会で「今やらないといけない責任を放棄することはできない」と述べ、続投の意向を重ねて表明。31日夜には首相公邸で鳩山由紀夫前首相と2時間余り会談した。首相は、小沢氏と同調の動きをみせる鳩山氏に思いとどまるよう説得したが、鳩山氏は首相に自発的な退陣を促し、会談は決裂したとみられる。
民主党の安住淳国対委員長は31日の記者会見で「22日までの会期内に残りの法案を成立させるのは至難の業だ」と述べ、会期延長は避けられないとの見通しを示した。これも不信任案提出を牽制(けんせい)する狙いがある。
自民党は31日の役員会で内閣不信任案提出時期について谷垣氏に一任した。公明党も同日の常任役員会で山口氏に対応を一任した。
不信任案には、自公両党のほか、みんなの党、たちあがれ日本、共産党が賛成する方針だが、社民、国民新両党は反対する見通し。このため賛成票が過半数(240人)に達するには民主党から81人以上の同調が必要となる。
産経新聞の取材では、民主党から小沢氏支持勢力の50人以上が同調するとみられるが、樽床伸二元国対委員長のグループなど中間派は、衆院解散や除籍処分を恐れ、逡巡(しゅんじゅん)している。
中間派は民主党のオーナー的存在で首相への批判を強める鳩山氏の動向を注目しており、鳩山氏が「政権交代を果たした民主党の精神は私たちが引き継いでいる」と蜂起を促せば同調者が急増する可能性もある。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110601/stt11060101310002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110601/stt11060101310002-n2.htm
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不信任案、小沢氏系50人超が賛成意向 執行部締め付け
2011年6月1日5時0分
自民、公明両党が一両日中にも衆院に提出する方針の菅政権への内閣不信任決議案に対し、民主党の小沢一郎元代表に近い50人超の衆院議員が賛成する意向を固めた。朝日新聞の取材でわかった。小沢氏系議員らは中間派議員にも同調を求める一方、党執行部は締め付けを強めている。菅直人首相も31日夜、鳩山由紀夫前首相と約2時間会談し、不信任案否決に理解を求めた。
内閣不信任案は、横路孝弘議長と欠員の1人を除く478人が採決に臨んだ場合、可決には、社民党を除く野党と、民主党から78人の賛成が必要だ。ただ、採決を欠席する意向の議員も数人程度いるため、その動向次第で可決ラインは変わる。現段階の約50人の賛成だけでは可決に達しないが、大量に造反議員が出ることで、首相の政権基盤が一層弱体化することは確実だ。
今回の取材では、与党の民主、国民新の両党と与党系無所属議員計314人のうち、首相や民主党執行部に近い96人を除く218人を対象とした。このうち150人には本人に不信任案の賛否を尋ねた。原則実名での回答を求めたが、大半は匿名との条件付きでしか答えなかった。他の16人は最近の発言を精査するなどして判断した。
31日夜時点の取材によると、166人のうち、不信任案に「賛成する」としたのは53人。小沢氏に近い議員や小沢グループに属する議員が大半だ。小沢氏側近の松木謙公氏は「予算関連法案を通してもらうかわりに首相を辞めるべきだ。辞めないなら不信任案に賛成する」と明言した。
一方、不信任案反対は62人。うち小沢氏系でも4人が反対を表明した。51人が賛否を明確にしなかった。
http://www.asahi.com/politics/update/0601/TKY201105310753.html
この不信任案に対する対応で議員各々の資質が明確になると思います。これだけ無能、無責任な内閣は憲政史上に例がないにもかかわらず、それでも信任するという議員には議員としても、一社会人としても失格者の烙印が押されることになるでしょう。少なくとも信任した議員の判断力のなさは明確になると思います。
by yukikaze (2011-06-01 10:08)
yukikaze様、miyukimono様、auchet2011様、K様、erect様、いらっしゃいませ。
nice!ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
>yukikaze様
コメントありがとうございます。
民主党議員の資質、酷いもんでしたね。
揃いも揃って、ここ迄とは…
by すけろく (2011-06-04 17:53)
きゅんぱち様、いらっしゃいませ。
nice!ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
by すけろく (2011-06-07 14:59)