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責任転嫁は民主党議員の常套手段 [民主党]

同じ案件についての記事ですが…


東日本大震災:東電社長の輸送機Uターン 防衛相指示、当夜に帰京できず
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110426dde003040087000c.html
小モノ防衛大臣が東電社長“足止め”空自機Uターンの浅はか指示
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110426/dms1104261141004-n1.htm

各紙によって書き方はそれぞれ違います。
正直、東電の清水社長が急いで帰る必要が有るかどうかはともかく…
経済産業省からの働きかけで空自輸送機に搭乗させたにも関わらず、

>「北沢俊美防衛相は(輸送機の使用について)被災者救援の輸送を最優先すべきだと指示していた。被災者救援に総力を挙げていた状況だったので、防衛相の指示は妥当だった」
>「名古屋-東京間は車を飛ばしても走れる状況だ。なぜ、自衛隊に頼んだのか。自衛隊機が飛ばないなら自動車を飛ばすのは当然で、常識ではないか」
>「防衛相の決裁を受けずになぜいったん飛び立ったのか、逆に不思議だ」

枝野幸男という男は、このドタバタの責任を自衛隊に押し付けたいのだという事だけは、よーく分かった。


産経---------------------------------------------------------------
枝野氏「防衛相の判断は妥当」 自衛隊機を依頼した東電社長を批判
2011.4.26 11:18

 枝野幸男官房長官は26日午前の記者会見で、東京電力の清水正孝社長が、東日本大震災が発生した3月11日夜、航空自衛隊小牧基地(愛知県)から輸送機を利用して東京に戻ろうとしたもののUターンさせられたことについて「北沢俊美防衛相は(輸送機の使用について)被災者救援の輸送を最優先すべきだと指示していた。被災者救援に総力を挙げていた状況だったので、防衛相の指示は妥当だった」と明言した。

 清水社長が東電本店に不在だったことが福島第1原子力発電所事故の対応に影響したかどうかを聞かれると「名古屋-東京間は車を飛ばしても走れる状況だ。なぜ、自衛隊に頼んだのか。自衛隊機が飛ばないなら自動車を飛ばすのは当然で、常識ではないか」と、清水社長の判断に大いに問題があると激しく批判。清水社長を輸送機に乗せようとした自衛隊に対しても「防衛相の決裁を受けずになぜいったん飛び立ったのか、逆に不思議だ」と、強い不快感を示した。

 枝野氏は一連の動きについて、清水社長が小牧基地に戻った後に報告を受けたとした。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110426/plc11042611190007-n1.htm
朝日---------------------------------------------------------------
東電社長乗る自衛隊機、防衛相指示で引き返す 震災当日
2011年4月26日11時52分

 東京電力の清水正孝社長が東日本大震災が発生した3月11日の夜、関西方面の出張先から東京に戻るために搭乗した航空自衛隊の輸送機が、離陸後に引き返していたことがわかった。北沢俊美防衛相が離陸したことを知らずに被災者支援を優先するよう指示し、そのまま実行されたためだという。

 防衛省によると、11日夜、首相官邸の緊急参集チームから防衛省に対し、自衛隊機を使って清水社長を帰京させられないかという依頼があった。防衛省事態対処課が統合幕僚監部などに連絡。小牧基地(愛知県)から入間基地(埼玉県)を経由して東京まで送る計画を立てた。

 午後11時半ごろ、清水社長を乗せた航空自衛隊のC130は小牧基地を飛び立った。ほぼ同時刻に井上一徳事態対処課長が北沢氏に報告すると、北沢氏から「被災者救援を優先すべきだ」と指示された。この時点で北沢氏も井上課長も、輸送機がすでに離陸したことは知らなかったという。

 井上課長はその後、輸送機が離陸していることを知ったが、すぐに引き返すよう指示。午後11時46分にC130に命令が伝わり、翌0時13分に、小牧基地に戻った。

 北沢氏は26日の参院外交防衛委員会で「防衛省の輸送能力はすべて震災対応で物資や隊員の輸送をやるように、と指示した。行き違いがあった」と答弁した。

 東電広報部は「当日は交通網が混乱し、グループ会社のヘリも夜間で飛べなかった。八方手を尽くしたが帰ってくるのは翌日になった。詳細はコメントを控えたい」としている。

http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY201104260141.html
毎日---------------------------------------------------------------
東日本大震災:東電社長の輸送機Uターン 防衛相指示、当夜に帰京できず

 東京電力の清水正孝社長が、東日本大震災が発生した3月11日夜、出張先の関西から東京に戻る途中、いったん航空自衛隊小牧基地(愛知県)をC130輸送機に乗って離陸しながら、北沢俊美防衛相の指示を受けてUターンしていたことが26日分かった。清水社長の自衛隊機搭乗は経済産業省からの依頼とみられるが、北沢氏は正式要請はなかったとしている。また、北沢氏の許可なく輸送機は離陸しており、自衛隊の判断に疑問も出ている。

 防衛省によると、11日午後9時40分ごろ、首相官邸の緊急参集チームに詰めていた同省の桜井修一運用企画局長から「清水社長を航空自衛隊の輸送機で東京に運べないか」と要請があった。これを受ける形で、清水社長は午後11時半ごろ、空自小牧基地からC130輸送機に乗り、入間基地(埼玉県)に向けて離陸した。

 ほぼ同じころ、要請を伝えられた北沢氏は「被災地への救援活動を最優先にすべきだ」と指示。これを受け同省は午後11時46分に輸送協力に応じないよう伝えたが、すでに離陸しており、急きょ引き返したという。同機は12日午前0時13分に小牧基地に着陸。その後、災害派遣の医療チームの運搬活動にあたった。

 北沢氏は26日の閣議後会見で「新幹線が動き、高速道路が閉鎖されていない中、対応する道があったのではないか。正式な官庁間協力の要請はなかった」と述べた。

 枝野幸男官房長官は26日午前の記者会見で「防衛相の指示は妥当。自衛隊も、大臣の決裁を受けずに飛行機がいったん飛び立ったのは不思議だ」と述べた。【坂口裕彦】

毎日新聞 2011年4月26日 東京夕刊
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110426dde003040087000c.html
zakzak---------------------------------------------------------------
小モノ防衛大臣が東電社長“足止め”空自機Uターンの浅はか指示
2011.04.26

 政府の混乱は震災発生直後から起きていた-。東電の清水正孝社長が、福島第1原発が深刻な事故に見舞われた3月11日の東日本大震災当日、出張先から東京に戻るため航空自衛隊の輸送機で離陸後、防衛官僚の判断でUターンさせられていたことが分かった。26日付の産経新聞が報じた。

 被災地救援を優先させるべきとする北沢俊美防衛相の意向をくんだ過剰反応ともいえる。しかも、輸送機がいったん離陸したことは北沢氏に報告されておらず、官僚との間で十分な意思疎通が図れていなかったことが、結果的に清水社長を足止めした。

 清水社長は12日早朝、チャーターした民間ヘリで名古屋空港を離陸し、都内の本店に到着したのは午前10時ごろ。社長不在の間、原子炉内部の放射性物質を含む蒸気を外部に逃す「ベント(排気)」と呼ばれる措置も遅れた。防衛省内には「離陸した輸送機をUターンさせるロスを考えれば、そのまま飛行させるべきだった」(幹部)との指摘もある。

 清水社長は震災当日、関西に出張中。東京に向かう高速道路が通行止めだったため、名古屋空港から東電グループの民間ヘリで帰京しようとしたが、航空法の規定でヘリは午後7時以降は飛行できなかった。防衛省によると午後9時半ごろになって、首相官邸にいた運用企画局長に対して、清水社長を空自輸送機に搭乗させるよう要請があった。経済産業省からの働きかけとみられる。

 清水社長は名古屋空港と同じ敷地内にある空自小牧基地からC130輸送機に搭乗。11日午後11時半ごろ離陸したが、報告を受けた北沢氏は「輸送機の使用は被災者救援を最優先すべきだ」と強調した。事態対処課長は離陸直後だったC130にUターンを求め、同機は12日午前0時10分ごろ小牧基地に着陸した。

 課長は産経新聞の取材に「大臣指示を受け、災害派遣医療チーム(DMAT)など人命救助のための人員輸送を最優先すべきと判断し、Uターンを求めた。判断は適正だったと考えている」と述べた。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110426/dms1104261141004-n1.htm
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すけろく

erect様、いらっしゃいませ。
nice!ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
by すけろく (2011-04-27 12:24) 

すけろく

yukikaze様、いらっしゃいませ。
nice!ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
by すけろく (2011-05-10 14:47) 

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