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橋下大阪府知事、平井鳥取県知事の反論に… [地方自治]

声高に地方分権を叫んでいるこの人が、最も地方を軽視しているな。
平井知事が言い争う考えは無かったのに対し、橋下知事は争う気満々の様だ。

橋下氏>「『地方自治だから口を出すな』というなら地方交付税制度は成り立たない。府民の金も鳥取に行っている」

コレって、大阪府民の金が鳥取に行っているから大阪府は鳥取県に口を出す事が出来る。
しかし、鳥取県の様に人が少ない県は金も少ないので大阪府に口を出せない。
…と、こういう事になるのか?
この発言、大問題になりそうな予感がするのだが…

何にせよ、人口10万人当たり1議員でいいという考えはあまりにも極端。都市部と地方で同じ考えを押し付けるなぞナンセンスもいいとこだ。


関連エントリ:
「鳥取県議は6人でいい」→「大きなお世話だ」
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2011-05-24-3
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鳥取県議不要論で橋下知事「市町村議306人…府民の税金も投入」
2011.5.25 13:22

 大阪府の橋下徹知事の「鳥取県議は6人でいい」という発言に同県の平井伸治知事が「差し出がましい」と反発していることに対し橋下知事は25日、記者団に、同県に306人の市町村議がいると指摘し、「こんだけ市町村議がいるなかで、まだ県議が35人もいるのか」と反論。さらに「『地方自治だから口を出すな』というなら地方交付税制度は成り立たない。府民の金も鳥取に行っている」とも述べた。

 橋下知事は「県議は県全体のことを考えるのが役割」との見解を示し、「地域の実情をくみ上げるのは、基礎自治体の役割。この(市長村議の)数で過疎地の意見をくみとるのは十分」と述べた。

 さらに、平井知事の反論を「地方交付税制度の無責任主義の最たる例」とし、地方共有税を設け、国からの交付ではなく地方の水平連携で財政調整するべきとの持論も展開した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110525/lcl11052513230001-n1.htm
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yukikaze

橋下大阪府知事の暴言癖には愛想が尽きます。目指すところは悪くはないですし、今回の国歌、国旗に関する条例もそこまでする必要があるかどうかは別としても方向性としては正しいと思います。

ただ、どうも、自己中心的で事象を見るときの視野が狭いように感じます。しかも、短絡的…。根本的に民主主義が理解できているのか不安に感じます。また、善悪二元論で物事をとらえたような価値観が理解できないところがあります。

大阪府で罷り通る論理でも、それが鳥取県で通用するかどうか、実地を知らずに決めつけてしまうあたりが粗雑です。

言葉も粗雑で品性が欠落し、どのような家庭で育ったのか、その過程が知りたいと思うほどです。

橋下徹氏が目指しているの行き先が何なのか…。どうも最近、民主主義の迂遠さに苛立ち、独裁者を目指しているのではないかと危惧を感じることがあります。
by yukikaze (2011-05-26 14:21) 

すけろく

so-cosmonet様、yukikaze様、いらっしゃいませ。
nice!ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

>yukikaze様
コメントありがとうございます。

地方出身者として、流石の券は我慢出来ませんでした。
自分の信念を貫く事は大事だと思いますが、自分以外の意見を「聞く耳持たず」では独裁その物です。
by すけろく (2011-05-30 19:48) 

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