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「逆サンドイッチ現象」って? [特定アジア]

「中国製よりは品質が良く、日本製よりは価格が安い」
これが韓国製品の「売り」らしい。
確かに食料品に関しては餃子やら乳製品やらで色々有った。
しかし、工業製品についてはどうだろうか?

今や中国は全世界の工場となった。
ありとあらゆる工業製品が中国で生産され各国へ輸出されているが、
これを粗悪な物だと言えるだろうか?

なお、先程の売り文句だが、逆の見方をすればこういうことになる。
「中国製よりは価格が高く、日本製よりは品質が悪い」

中国製の品質が韓国製と遜色無い今、価格面での強みは現在のウォン安のみではないだろうか。
まぁ、国内に原材料が有る内に売れるだけ売っておけばいい。

しかし、GMの副社長のこの言葉、本気だろうか?

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記事入力 : 2009/05/07 08:00:42
高すぎる日中の自動車部品、韓国に競争力

 「中国製部品は高くて使えない」

 大規模なリストラを断行中の米ゼネラルモーターズ(GM)のボー・アンダーソン副社長(調達統括担当)は5日、韓国の自動車部品メーカーが中国と日本の間でライバル会社よりも業績を伸ばせる「逆サンドイッチ現象」をそう表現した。

 中国は中国政府が育成しているガラス、スペアタイヤなど一部品目では強みを持っているが、そのほかの品目では競争力が急速に低下しており、価格も割高だ。アンダーソン副社長は、中国ではさまざまな部品をリンクさせたサプライチェーンが整備されておらず、部品の多くにスケールメリットがないため、むしろコストが高いと指摘する。また、日本は技術に強みがあるが、すべてを内部で調達しようとする閉鎖的構造のため、世界市場で必要な価格競争力を持てずにいると批判した。

 これに対し、韓国企業は製品生産、調達などのプロセスに強みがあるという。アンダーソン副社長は「韓国の最高経営責任者(CEO)が『イエス』と言えば、必ず仕事を成し遂げる」と述べ、韓国の企業経営者に強い信頼感を示し、韓国の経営文化を称賛した。同副社長はまた、韓国の部品メーカーのCEOに対し、「中国やベトナムに行かず、韓国での生産を増やしてほしい」とも注文した。責任感あるCEOが現場を掌握できてこそ、製品の品質が向上すると考えるためだ。同副社長によれば、韓国企業は日本企業とは異なり、全世界を対象にグローバルソーシングを行い、価格面でも競争力があるという。

 GMが毎年選定する優秀部品メーカーのリストに含まれた韓国の部品メーカーは、2005年の5社から今年は20社に増えた。GMは韓国からの製品調達を昨年の14億ドル(約1380億円)から今年は21億ドル(約2070億円)に増やす計画だ。

 デトロイトにあるGM調達本部では同日、韓国の部品メーカーとの調達の会合が開かれ、39社が参加し、約100件、総額1億ドル(約98億円)規模の商談を行った。防振ゴムメーカー、トンヤン・アメリカのファン・ドクファン理事は「GMが安値と高品質を求めてグローバルソーシングを行っており、積極的に参入すればシェアを高める良い機会になる」と指摘した。

デトロイト=朴宗世(パク・ジョンセ)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/news/20090507000011
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すけろく

erect様、いらっしゃいませ。
nice!ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
by すけろく (2009-05-09 16:22) 

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