Commodore 64、30年振りに復活? [パソコン]
どちらかというと、CommodoreといえばCommodore 64よりもPET 2001やVIC-1001(日本以外での型式はVIC-20)の方が印象に残っているのだが…
往年のパソコン「コモドール64」、30年ぶりに復活
http://www.cnn.co.jp/business/30002694.html
私にとって、最初のパソコンはシャープのMZ-80K2Eでした。
このパソコン、CPUにはシャープ製のLH0080(Z80)2MHzを使用しておりCommodoreが当時PETで採用していたMOS社6502とは異なる物の、BASICレベル(シャープBASIC)では上位互換となっていた為、PET 2001用のBASICプログラムがほぼそのまま利用出来ました。少々古めのパソコン雑誌を取り寄せればPET用のプログラムが動かせたんです。
現在では互換性なんて当たり前の事ですが、当時のパソコンはそれぞれ独自仕様になっていて「プログラム移植」なんて言葉が当たり前になっていました。
さて、旧Commodore社の"Commodere 64"の復活モデルが登場するらしい。
当時の"64"は"64-bit"の意味ではなく、8-bitマイコン(C64で使われていたプロセッサは MOS社の6510)で使用出来る"64K-byte"(※1)のメモリ空間をフルに扱えるという意味であった。(因に、当時のMZ-80K/Cでは48K-byte、PC-8001では32K-byteが最大だった)
…と、いっても当時の物がそのまま復刻される訳ではなく、現在のテクノロジーで復活するとの事らしい。Windows搭載パソコンとなるのだろうか?(ってか、これって「復活」?)
それでも古くからのパソコン/マイコンファンとしては興味をそそられるのは確か。
私も思わずオーダーしてしまいそうだ。
※1:当時"k"ではなく"K"と表記していた理由は"1k=1000"に対して"2の10乗(1024)≒1000"としていた為、"k"と"K"を区別して"1K=1024"と表記していた為。
もっとも、これも"M"や"G"が当たり前に使われる様になってからは有耶無耶になってしまいましたが…
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往年のパソコン「コモドール64」、30年ぶりに復活
2011.05.10 Tue posted at: 11:06 JST
(CNN) かつて絶大な人気を誇ったホームコンピューターの「コモドール64」(C64)が、1982年のデビュー以来約30年ぶりに復活する。
メモリわずか64キロバイトの8ビットコンピューターだったC64は、当時IBMやアップルのコンピューターに比べてメモリ容量が多く、価格も大幅に安かったためヒットした。販売台数は1700万台を超え、ギネス・ワールド・レコーズにもベストセラーコンピューターと認定されている。
当時のメーカー、コモドール・インターナショナルは94年に経営破綻したが、同社のブランドを引き継いだコモドールUSAが今月、復刻モデルを発売する。「キーボードコンピューター」のレトロな外観はそのままに、インテル製のデュアルコアプロセッサー、エヌビディアの高性能グラフィックチップセットといった現代の装備を内蔵。メモリは最大4ギガバイトでテレビにも接続でき、USBや無線LANにも対応している。
米国での販売価格は最初のモデルと同じ595ドル。ディスプレイやマウスは別売りとなる。既に注文を受け付けており、6月上旬までに出荷できる見通しだという。
コモドールUSAのバリー・オルトマン社長は、最初はコモドール64を復活させるつもりはなかったが、要望が殺到したためその気になったと話す。
4月5日から予約受け付けを開始したところ、予想をはるかに上回る数の注文が世界中から相次ぎ、最初の数日間は1日に約2万台の注文が入ったという。
http://www.cnn.co.jp/business/30002694.html
往年のパソコン「コモドール64」、30年ぶりに復活
http://www.cnn.co.jp/business/30002694.html
私にとって、最初のパソコンはシャープのMZ-80K2Eでした。
このパソコン、CPUにはシャープ製のLH0080(Z80)2MHzを使用しておりCommodoreが当時PETで採用していたMOS社6502とは異なる物の、BASICレベル(シャープBASIC)では上位互換となっていた為、PET 2001用のBASICプログラムがほぼそのまま利用出来ました。少々古めのパソコン雑誌を取り寄せればPET用のプログラムが動かせたんです。
現在では互換性なんて当たり前の事ですが、当時のパソコンはそれぞれ独自仕様になっていて「プログラム移植」なんて言葉が当たり前になっていました。
さて、旧Commodore社の"Commodere 64"の復活モデルが登場するらしい。
当時の"64"は"64-bit"の意味ではなく、8-bitマイコン(C64で使われていたプロセッサは MOS社の6510)で使用出来る"64K-byte"(※1)のメモリ空間をフルに扱えるという意味であった。(因に、当時のMZ-80K/Cでは48K-byte、PC-8001では32K-byteが最大だった)
…と、いっても当時の物がそのまま復刻される訳ではなく、現在のテクノロジーで復活するとの事らしい。Windows搭載パソコンとなるのだろうか?(ってか、これって「復活」?)
それでも古くからのパソコン/マイコンファンとしては興味をそそられるのは確か。
私も思わずオーダーしてしまいそうだ。
※1:当時"k"ではなく"K"と表記していた理由は"1k=1000"に対して"2の10乗(1024)≒1000"としていた為、"k"と"K"を区別して"1K=1024"と表記していた為。
もっとも、これも"M"や"G"が当たり前に使われる様になってからは有耶無耶になってしまいましたが…
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往年のパソコン「コモドール64」、30年ぶりに復活
2011.05.10 Tue posted at: 11:06 JST
(CNN) かつて絶大な人気を誇ったホームコンピューターの「コモドール64」(C64)が、1982年のデビュー以来約30年ぶりに復活する。
メモリわずか64キロバイトの8ビットコンピューターだったC64は、当時IBMやアップルのコンピューターに比べてメモリ容量が多く、価格も大幅に安かったためヒットした。販売台数は1700万台を超え、ギネス・ワールド・レコーズにもベストセラーコンピューターと認定されている。
当時のメーカー、コモドール・インターナショナルは94年に経営破綻したが、同社のブランドを引き継いだコモドールUSAが今月、復刻モデルを発売する。「キーボードコンピューター」のレトロな外観はそのままに、インテル製のデュアルコアプロセッサー、エヌビディアの高性能グラフィックチップセットといった現代の装備を内蔵。メモリは最大4ギガバイトでテレビにも接続でき、USBや無線LANにも対応している。
米国での販売価格は最初のモデルと同じ595ドル。ディスプレイやマウスは別売りとなる。既に注文を受け付けており、6月上旬までに出荷できる見通しだという。
コモドールUSAのバリー・オルトマン社長は、最初はコモドール64を復活させるつもりはなかったが、要望が殺到したためその気になったと話す。
4月5日から予約受け付けを開始したところ、予想をはるかに上回る数の注文が世界中から相次ぎ、最初の数日間は1日に約2万台の注文が入ったという。
http://www.cnn.co.jp/business/30002694.html
コモドール64・・懐かしい響きです
この頃からpcに興味を持ち始めたので
本体がキーボードでしたね
by jack (2011-05-11 21:38)
jack様、yukikaze様、erect様、いらっしゃいませ。
nice!ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
>jack様
コメントありがとうございます。
当時のパソコンはPC-8001や6001、パソピアやFM-7/8等キーボード一体型が多かったですね。
先日、日本橋の五階百貨店をウロウロしていたらMZ-2000が3000円で売られており、思わず手を伸ばしてしまいそうになりました。
by すけろく (2011-05-12 01:31)
まご様、いらっしゃいませ。
nice!ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
by すけろく (2011-05-12 11:32)
ロク様、いらっしゃいませ。
nice!ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
by すけろく (2011-05-19 17:22)