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「公約を守る」なんて法律で決まっている訳ではないですから… [高速道路無料化]

まぁ、公約と逆の事をしようとしているのは大問題だとは思うが…

それにしても、フェリーの経営を考慮して「橋を渡るなら3000円加算」というのは無茶苦茶だ。フェリーの会社はともかく、四国への観光には相当なダメージが考えられる。
結局、「アレもこれもと盛り込めば全く違った物になる」という事ですな。

http://www.youtube.com/watch?v=rAjj1CGxhY8

いやー、昨年の自民党のCMがバッチリ当てはまっていて怖い位です。


関連カテゴリ:
国土交通省が6月からの高速道路の料金制度を正式発表
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-04-09-3
首都高速/阪神高速の距離別料金は普通車で500円〜900円へ
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-04-08-1
高速道路無料化どころか値上げ、そしてETCマイレージも廃止へ…
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-04-02-1
6月からの高速道路の新割引制度が最終調整に
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-04-01-4
首都高速と阪神高速の値上げ、年内にも
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17-1
高速道路 休日 1000円;6月で打ち切り
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-03-05
ETC車載機は無駄にはならない様で…
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2009-09-04
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【主張】高速実質値上げ 詐欺も同然の公約違反だ
2010.4.11 02:57

 国土交通省は6月中の導入を目指す高速道路の新たな料金体系を発表したが、この内容だと鳩山政権は、公約違反どころか、詐欺と指弾されても反論はできまい。

 車種別に一定の走行距離を超えれば料金を据え置く「上限制」が採用された結果、近距離中心の利用者や、もっぱら週末に車で遠出を楽しむサンデードライバーなどには、むしろ実質的値上げになるからだ。

 新制度では、上限料金は平日・休日とも普通車で2千円、中・大型車は5千円となる。このため、平日に長距離を走る利用者には値下げの恩恵が大きいものの、新料金の実施にあわせて「休日上限1千円」などの現行割引は、一部を除き原則として廃止される。

 そもそも民主党が昨年の衆院選で掲げた政権公約は、上限制ではなく原則無料化だったはずだ。ところが今回無料化されるのは、利用が比較的少ない地方の37路線50区間にすぎない。総距離でも全体の2割どまりで、財源不足から来年度以降の拡大にもめどすら立たないのが実情である。

 無料化の目的も曖昧(あいまい)になりかけている。当初は物流の活発化を通じて内需拡大の切り札にするつもりが、逆に「渋滞を深刻化させるだけで環境面でも逆効果」という批判も浴びた。鉄道やフェリーなど競合業界からの反発も強い。

 新制度実施の原資には麻生前政権時代に確保した現行割引財源の残り約2・6兆円があてられる。ところが、半分以上の約1・4兆円については、道路建設費に転用するというから開いた口がふさがらない。政府は既に関連法の改正案も今国会に提出している。

 これは「高速道路を造るために国費を投入しない」(馬淵澄夫国交副大臣)としてきた政府方針にも明らかに矛盾している。

 新制度は自動料金収受システム(ETC)の搭載メリットについても利用者を混乱させそうだ。

 現在定額制の首都、阪神両高速道路は年末にも普通車で500〜900円の走行距離別料金に移行する

 これに伴い、ETC車以外は最初の料金所で上限額を支払う必要がある。これに対し、上限料金制の高速道路ではETC搭載の有無は問われなくなるからだ。

 国民との約束を、わずか半年余りであっさりとひっくり返して恥じない鳩山政権の運営姿勢は、あまりに無定見で危うい。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100411/plc1004110257003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100411/plc1004110257003-n2.htm
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国土交通省が6月からの高速道路の料金制度を正式発表 [高速道路無料化]

いい加減、このカテゴリ名を使うのも?とは思いましたが…

どうやら高速道路の料金制度が発表された。
そもそも6月に施行される事が、現時点迄発表されていなかった事自体がオカシイのだが…

前原国交相>「自公政権が導入した現行制度の課題を解消する」
未だにジミンガー!

…って事で、事前の予告通りに「平日・休日問わず上限2000円」という料金となる。
首都高速と阪神高速については距離別料金への移行方法が問われてきた訳だが、有効な方法は見つからず、「ETC車載器を搭載していない車は全線分を徴収」という事に落ち着いた様だ。
つまりは「首都高速や阪神高速を利用していて、ETCを利用していない場合は全面的に値上げ」という事になった訳だ。
もう、民主党の詐欺行為にも慣れてきたので何も感じなくなったなぁ…

一応言っておく。
ETCマイレージサービスはハイウェイカードの割引の代替手段として導入された物であって、期間限定の割引プランではなかった。これが廃止されるという事はどういう事だ?民主党は「高速道路無料化」は明言していたが値上げの事は一言も言っていなかった筈だ。
政権政党が堂々と詐欺行為をし続けているのはどう考えても異常だ。


関連カテゴリ:
首都高速/阪神高速の距離別料金は普通車で500円〜900円へ
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-04-08-1
高速道路無料化どころか値上げ、そしてETCマイレージも廃止へ…
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6月からの高速道路の新割引制度が最終調整に
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首都高速と阪神高速の値上げ、年内にも
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高速道路 休日 1000円;6月で打ち切り
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ETC車載機は無駄にはならない様で…
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2009-09-04

参考:
ETCマイレージサービスの終了に関する発表について
http://www.smile-etc.jp/info/100409.html
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高速道路:上限料金制度を正式発表 割引廃止で実質値上げ
2010年4月9日 11時14分 更新:4月9日 11時41分

 前原誠司国土交通相は9日、6月から実施する高速道路の新たな上限料金制度を正式発表した。現行の「休日上限1000円」などの割引をほぼ全廃し、普通車は曜日を問わず2000円を上限とするなど、車種別に上限料金を設ける。既存の割引制度は原則廃止。走行距離が70キロ未満の普通車は上限に届かないため恩恵を受けられない上、割引廃止で実質値上げとなり、反発も出ている。

 前原国交相は会見で、「上限1000円」などで休日に渋滞が集中している現状に言及し、「自公政権が導入した現行制度の課題を解消する」と新制度の意義を強調した。

 上限は軽自動車1000円、中・大型車5000円、トレーラーなどの特大車は1万円。政府が導入を促していたETC(自動料金収受システム)の有無にかかわらず対象となる。燃費の良い「エコカー」も割り引くが、実施は7月以降。

 時間帯割引や大口・多頻度割引は、廃止されれば輸送業者などの負担が増すため、10年度に限り縮小して残す激変緩和措置を講じる。本州四国連絡高速道路の軽自動車と普通車は上限を1000円高くし、フェリー業界に配慮を見せた。

 新料金制度は、高速料金の一部無料化とあわせて実施。渋滞などの問題が生じれば、必要に応じて11年度以降に制度を見直す。

 また、首都高速と阪神高速は今年末から来年初めをめどに、関係自治体の同意を得た上で、現行の定額料金(普通車700円など)から、走行距離に応じて変わる距離別料金(普通車500~900円、大型車1000~1800円)に移行する。距離別料金はETC搭載車だけで、現金利用者には一律に上限料金が課されて値上げとなる。

 新料金に対し、既に反発の声が出ている。トラック業界からは「短中距離輸送が多い業者には負担増だ」(全日本トラック協会)との懸念が強い。時間帯割引が全廃されれば、上限価格以下の利用が多い輸送業者は実質値上げとなるためだ。休日限定だった普通車の上限料金が平日にも広がって長距離利用が増えれば、鉄道やバスの利用者は減りかねない。JRの旅客6社は「休日1000円」で年間計250億円の減収に見舞われたが、新料金で減収幅は倍増する見込みだ。【久田宏】

http://mainichi.jp/select/today/news/20100409k0000e020029000c.html
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高速道路、上限制度導入発表 国交省
2010.4.9 11:06

 国土交通省は9日、高速道路の料金割引について、休日限定の割引制度を見直し、6月中に新たに導入する上限割引制度を発表した。東日本、中日本、西日本などの各高速道路会社管内では軽自動車を千円、普通車を2千円とするほか、燃費効率のいいエコカーは軽自動車と同じ千円に設定した。首都高速道路と阪神高速道路には、距離別料金制度が導入され、上限900円となる。平日の利用者には恩恵が多いものの、渋滞の増加や二酸化炭素(CO2)などの排出量が膨らむ懸念も多く、導入に向け議論を呼びそうだ。

 新たな料金制度では、自民党政権時代に実施していた休日千円の料金制度が廃止され、平日と休日の区別なく、一定額以上の利用は同一料金に設定される。現金支払いとETC(ノンストップ自動料金収受システム)支払いの区別もなくなる。ETC搭載車を対象に利用実績に応じて13・8%割引するマイレージ割引などのさまざまな割引制度も一部を除き大半が廃止されることになった。

 一方、エコカー割引も新たに導入され、燃費でガソリン1リットル当たり20キロ以上の車両が対象となる。

 一般の高速道路での料金はトラックなどの中・大型車が5千円、特大車が1万円となる。本州四国連絡道路については、競合するフェリーなどの交通機関に配慮。軽自動車、普通車の料金について一般高速道路よりも千円高い設定になった。

 たとえば、東京近郊の川口ジャンクション(JCT、埼玉県)〜仙台宮城インターチェンジ(IC)に普通車で向かう場合、平日6550円かかっていた料金が2千円になる。平日はかなり“お得”だが、休日ではこれまで1700円だったため、割高感が出てくる。同様に都心で700円の均一料金だった首都高や阪神高速も距離別料金制度を導入したことで割高になる区間と割安になる区間が分かれることになる。

 一方、新たな割引制度の導入では、休日千円割引などに活用されていた利便増進事業の費用3兆円が活用されるが、このうち半分以上の1兆4千億円が民主党の求めに応じて高速道路整備に充てられることになった。

 東京外郭環状道など2区間の新規整備のほか、暫定2車線で開通している信越道(信濃町〜上越JTC)、館山道(木更津南JCT〜富津竹岡)、東海北陸道(白鳥〜飛騨清見)、高松道(鳴門〜高松市境)の4区間の4車線化整備に活用される。

 国交省は6月実施予定の高速無料化の社会実験とともに新料金制度を導入する方針で、地域活性化の効果や、料金制度を簡素化したことで、特定時間や特定日に集中していた渋滞の解消につながると強調する。しかし、休日料金割引で収益が悪化したJR各社をはじめとする他の交通機関は「さらに収益悪化する」と反発しているほか、渋滞の増加によるCO2排出量の増大など環境面への影響も十分に検証されておらず、導入には賛否が分かれている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100409/plc1004091107016-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100409/plc1004091107016-n2.htm
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高速料金上限制6月実施、普通車2000円

 国土交通省は9日、一定の走行距離を超えた場合に料金を定額にする、新たな高速道路の上限料金制度を発表した。

 6月から導入し、首都高速や阪神高速などを除いて普通車は2000円、軽自動車は1000円、トラックなどの中・大型車は5000円を上限とする。昨年3月に導入された土日・祝日の「上限1000円」の割引や、曜日や時間帯で異なる現行の割引制度に代わるもので、国交省は料金体系を単純にすることが狙いだとしている。ただ、現行の割引が廃止される結果、多くのドライバーには実質的に値上げになるとみられる。

 上限料金制度は、6月から37路線の50区間で始める一部の高速道路無料化に合わせて実施する。ETC(ノンストップ自動料金収受システム)の利用に関係なく、すべての車に適用する。

 上限料金に達する走行距離は普通車で約70キロ、軽自動車で約40キロ。エコカーの普及を促すため、ガソリン1リットル当たりの燃費が20キロ以上の普通車は軽自動車と同じ上限1000円に優遇する。

 新制度の導入に伴い、現行の割引のほか、たまったポイントを通行料金にあてられる「ETCマイレージサービス」なども原則、廃止する。このため、平日に長距離を走る機会が多いドライバーには値下げになるが、1回の走行距離が短い多くのドライバーには値上げとなる。

 また、首都高速と阪神高速は、普通車で一律700円(東京線、阪神東線)などとしている定額料金制をやめ、走行距離に応じて500〜900円(普通車)を課金する方式に改める。ETCを付けていない車は上限額を徴収する。自治体の同意が必要なため、実施は早くても年末の見通しだ。

 一方、新たな料金制度の導入を受け、「上限1000円」割引などの原資として2018年3月末まで国費で手当て済みの計3兆円のうち、1・4兆円が高速道路の整備に使われることになった。割引より整備を望む地方の声に配慮した民主党の要望によるもので、政府は3月に関連の法改正案を閣議決定している。

 鳩山政権が09年度補正予算で執行を止めた東京外郭環状道(関越—東名間)、名古屋環状2号線(名古屋西—飛島間)など6事業の整備にあてられる。
(2010年4月9日11時05分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100409-OYT1T00413.htm
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首都高速/阪神高速の距離別料金は普通車で500円〜900円へ [高速道路無料化]

もう既に「高速道路無料化」というカテゴリからドンドン離れていますが、コレが現実です。

さて、首都高速と阪神高速を距離別料金とする場合、ETC車載器を積んだ車なら簡単に識別出来ます。問題は積んでいない場合となります。

NEXCO各社(旧日本道路公団)の様に料金所を増やせば(入口/出口にそれぞれ設置)可能ですが、人件費がかかる上に渋滞を発生させてしまう為に特に都市部用としては現実的ではない。

自己申告制で「道頓堀まで行きます」という方法 → どう考えても虚偽申告が増える。

入口で最高額(全線分)を支払い、出口で精算(返金) → 自動式であれ、どうしても設置コストがかかる。

…って事で、現実的な案としては「ETC車載器を積んでいない車は最高額を支払う」という事に落ち着きそうだと思うのだが、どうだろうか?(確か以前に距離別が検討された時もこういう結論だった筈)

まぁ、前政権とは違い、民主党の支持母体に連合やら自治労やらが有りますからね。そもそも役人に逆らう事は出来ないんです。こんな政党が「高速道路無料化」なんてそもそも無理な訳だが…


関連カテゴリ:
高速道路無料化どころか値上げ、そしてETCマイレージも廃止へ…
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-04-02-1
6月からの高速道路の新割引制度が最終調整に
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-04-01-4
首都高速と阪神高速の値上げ、年内にも
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高速道路 休日 1000円;6月で打ち切り
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-03-05
ETC車載機は無駄にはならない様で…
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2009-09-04


参考:
距離別料金に関するお知らせ:首都高速
http://www.shutoko.jp/etc/distance/
これまでの距離料金に向けての取り組み:阪神高速
http://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/ryoukin/topics/kyoriryoukin.html
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首都・阪神高、普通車500〜900円に 国交省検討
2010年4月8日4時36分

 国土交通省は、定額制の首都高速と阪神高速の料金を、利用距離に応じて普通車で500〜900円、大型車で1千〜1800円などとする新たな料金体系に変える方針を固めた。今後、両高速道路会社や関係自治体との協議に入る。時期は早くても7月以降となる見通し。ETCの有無にかかわらず、全車が対象になる。

 現在、首都高速の普通車の料金は東京線700円、神奈川線600円など。阪神高速は阪神東線700円、阪神西・南線500円などで、いずれも距離と関係ない定額制だ。ETC搭載車は深夜・早朝割引や休日割引が適用されている。新料金ではこうした割引は廃止される見通しで、長距離を利用する車にとっては値上げとなる。

 首都・阪神高速は、300〜1200円の距離別料金を2008年度中に導入予定だった。両道路会社は料金収入を道路建設の借金返済に充てており、料金収入では返済できないため実質値上げを模索したが、原油高や景気悪化を理由に見送られていた。

http://www.asahi.com/national/update/0408/TKY201004070525.html
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首都高500〜900円案、長距離は実質値上げ

 政府は8日、首都高速と阪神高速で、現行の定額料金制を廃止し、利用距離に応じて課金する距離別料金制の導入を検討していることを明らかにした。

 乗用車で500〜900円、トラックで1000〜1800円とする案が有力だ。今後、政府と両道路会社、建設の際に出資するなどしている関係自治体との協議に入る。

 現在実施している深夜や休日のETC(自動料金収受システム)割引も見直す。

 首都高と阪神高速の現在の料金制度は、走行距離にかかわらず通行料金が一定な定額料金制で、乗用車は首都高の場合、東京線が700円、神奈川線が600円など。阪神高速は、阪神東線が700円、阪神西・南線が500円などとなっている。このため、長距離を利用する場合は、実質値上げになる。
(2010年4月8日12時50分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100408-OYT1T00479.htm
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高速道路無料化どころか値上げ、そしてETCマイレージも廃止へ… [高速道路無料化]

昨年の衆院選挙前、「高速道路無料化」を政権公約に挙げていた民主党。
実現性は乏しかった訳だが、まさか「実質値上げ」になると予想していた支持者は居なかったのではないだろうか?

私自身、高速道路は以前からよく利用しており、5万円のハイウェイカードをよく使っていたのですが、偽造対策とETC普及促進の為に段階的に廃止になってしまった。

そこでETC車載器の購入(といっても、無料キャンペーンのヤツを自分で取り付けた)に踏み切った。
ETCマイレージに登録すれば(期間さえ間に合えば)5万円ハイウェイカードと同じ割引率が適用される。これなら…と購入に踏み切るドライバーも居ただろう。

ETC車載器の本格的な普及を目指して夜間割引その他の割引制度や二年間限定の休日特別割引(俗に言う「休日上限1000円」)がスタートし、本格的な普及が加速していった訳だ。

しかし、民主党連立政権が誕生し、今迄の歩みを全く無視した流れに変わろうとしている。
ETCマイレージに関しては期間限定のサービスではなく、ハイウェイカードに置き換わる割引制度の筈だ。一方的に廃止されるのは詐欺ではないのか?
まぁ、民主党の事だ、昨年度の補正予算をいきなり執行停止にするという反則技をやってのけたのだからな。

カーショップでETC車載器の返品が相次ぐ可能性さえ有り得るな。
これでノンストップ以外のETCのメリットが無くなった訳だが、これってクレジットカードを持てない人の多い「あの民族」に配慮しての政策か?
なんだかなぁ…ってのが感想だ。


関連エントリ:
6月からの高速道路の新割引制度が最終調整に
http://mac.blog.so-net.ne.jp/2010-04-01-4
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ETCマイレージ廃止…政府方針
6月、上限料金導入で

 政府が、6月から高速道路の上限料金制度を試行するのにあわせ、自動料金収受システム(ETC)搭載車を対象に通行料金に応じたポイントを与えている「マイレージサービス」を廃止する方針であることが1日、わかった。

 休日の「上限1000円」や深夜の割引など、現行の割引制度を廃止することに伴う措置だ。

 マイレージサービスは、通行料金50円ごとに1ポイントがたまる仕組みで、一定のポイントがたまると通行料の割引にあてることができる。東日本、中日本、西日本の各高速道路会社の場合、100ポイントで200円、1000ポイントで8000円分の割引が受けられる。割引率は4〜16%となる計算だ。

 ETCの普及を促すため、旧道路公団の民営化を前に2005年4月に導入された。廃止されれば、上限料金制が導入されても、近距離を頻繁に走ってポイントを稼いでいた人には、実質的な値上げとなる。廃止より前にためていたポイントは使えるようにするが、100ポイントに満たない端数は無効とする見通しだ。

 新たな上限料金制度は、軽自動車1000円、乗用車2000円、トラック5000円とする案が有力。
(2010年4月2日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20100402-OYT8T00279.htm
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6月からの高速道路の新割引制度が最終調整に [高速道路無料化]

本日、5つ目のエントリ。

昨年の衆院選での公約であった「高速道路無料化」からは大きく後退した料金体系ですな。

それにしても、6月に施行される案が未だに纏まっていないって事が異常だな。
全体的にみれば近距離利用ドライバに関しては値上げとなり、長距離利用の場合には「上限1000円(休日特別割引適用)」が「上限2000円」になるという認識だろうか?「上限1000円区間」ではない区間を利用するドライバーにとっては割安になるのか?
つか、未だによく分らん。現行の休日特別割引を中断してでも行う必要が有るのだろうか?
ETC未搭載車にも適用…って、何の為に普及促進を行ったんだか…
ことごとく前政権の政策を否定したいのだろう。


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高速料上限案、普通車2千円・軽1千円 休日1千円廃止
2010年4月1日5時0分

 国土交通省は、6月に導入する高速道路の新料金体系を固め、各高速道路会社などと最終調整に入った。軽自動車1千円、普通車2千円、大型車5千円など車種別に上限料金を定める。平日、休日関係なく、一定の距離を超えれば料金が上がらないようにする。「休日上限1千円」や夜間割引など従来の割引はすべて廃止し、近距離を走るドライバーには実質値上げとなる。

 6月に高速道路の一部区間を無料化するのに合わせ、新料金体系に移行する。割引はETC搭載車に限定せず、料金体系は首都高速、阪神高速を除いて原則全国一律とする。

 軽、普通、大型のほか、大型バスなどの特大車を加えた4車種に区分し、それぞれ上限料金を設定する。特大の上限は1万円程度とする方向。ハイブリッド車などのエコカーは軽と同じ料金とする方針だが、エコカーの認定作業などに手間取るため、6月実施は困難とみられる。

 首都高速と阪神高速は、現在の定額制から、上限付きの距離別料金に移行する。ただ、料金変更には出資者である自治体の同意が必要で、7月以降の実施となりそうだ。

 高速道路の料金(普通車、定価)は現在、初乗り運賃(150円)に距離に応じた料金(1キロ当たり24.6円)を加算して算出。東京—名古屋間を東名高速で走る普通車だと、割引なしの料金は7100円。新料金では2千円で、平日の遠距離利用者にとっては大幅な割引になる。

 ただ、「休日上限1千円」や「夜間最大50%割引」など、国や高速道路会社の負担で実施している割引制度は同時になくなる。

 高速会社によると、現在は全体で定価から4割程度値下げしており、大半の利用者に何らかの割引が適用されているという。東日本高速道路会社によると、軽・普通車の平日の1回あたりの平均走行距離は約40キロ、休日は約60キロ(ともに昨年6月時点)と現在、普通車は2千円に満たない区間での利用が主流。このため、現行割引の廃止で多くの利用者にとって実質値上げとなる可能性がある。

 昨年末、民主党が鳩山政権に対して「全国一律の料金体系」の導入を要望したのを受け、国交省が新料金を検討してきた。また、「休日1千円」などに使われていた割引財源の一部は高速道建設に回す方針だ。

 実質値上げへの反発も予想されることについて、前原誠司国交相は「社会実験として検証することになる」として、影響次第では料金体系を再度見直す可能性を示唆してきた。(津阪直樹)

http://www.asahi.com/business/update/0401/TKY201003310533.html
http://www.asahi.com/business/update/0401/TKY201003310533_01.html
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首都高速と阪神高速の値上げ、年内にも [高速道路無料化]

最初、こんな事言っていたんですよね。
highway.jpg
実際に民主党政権が誕生し、「高速道路が無料化されるなら…」と普及が加速していたETC車載機の買い控えが起きたり…
アレは一体何だったんだろう???

さて、「定額料金」である首都高速と阪神高速が「距離別料金」に変更されるそうな。

私は京阪沿線なので阪神高速は国道1号守口高架橋から高石や堺、西宮方面へは700円で済む為、よく利用していたのだが、これが導入されれば、もう利用しないかも知れない。料金所が増やされる事にもなれば間違いなく渋滞が増える。都市部の高速道路は地方とは明らかに事情が違うのだ。
また、既に税金を投入して実施されているETC限定の休日割引も同時に廃止される。今後、そのカネは何処に回されるのだろうか?
seikenkotai.jpg


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首都高:事実上値上げ 年内にも距離別料金

2010年3月17日 2時34分 更新:3月17日 10時36分

 政府が、首都高速道路会社と阪神高速道路会社の定額料金(普通車700円など)を年内にも走行距離に応じて変わる距離別料金に移行させ、事実上の値上げとする方向で検討していることが16日、分かった。道路整備を求める民主党の要望を受け、料金値上げで建設費などをまかなう考え。新料金の額は未定だが、利用者の多い首都高速・阪神高速の値上げは強い反発を招くとみられる。【石原聖、大場伸也】

 首都高は現在、普通車で東京線が700円(休日割引500円)、神奈川線が600円(同400円)、埼玉線が400円(同300円)。平日も時間帯によって3~20%割り引かれ、特定区間の割引もある。このうちETC(自動料金収受システム)車限定の休日割引は、08年に税金3兆円を投入した利便増進事業の一部として実施しているが、距離別料金の導入に伴って廃止する方針

 首都高会社は07年9月、将来の道路改修費や維持管理費を確保するため、普通車で700円定額の東京線について、距離に応じて400~1200円とする新料金案を発表した。だが、走行距離が19キロ以上になると値上げとなるため、利用者の反発もあって立ち消えとなっていた。

 民主党は昨年末、道路整備を促進するため「利便増進事業の見直し」や「全国統一の料金設定」などを政府に求めた。政府は今年6月にも首都高速・阪神高速以外の高速道路(無料化区間除く)で現行割引を見直し、距離別料金をベースに車種別の上限料金を定める制度を導入する予定。全国で距離に応じた「統一料金制度」となる可能性が出てきた。

 民主党は昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)で「高速道路無料化」を掲げたが、首都高速・阪神高速は渋滞悪化を理由に無料化の対象外としていた。

http://mainichi.jp/select/today/news/20100317k0000m020141000c.html
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高速道路 休日 1000円;6月で打ち切り [高速道路無料化]

一応、2年の計画(2009/3/28〜2011/3/31又は27)だった筈だが…
これも強制終了か。

ETCの「休日特別割引(上限千円)」は昨年4月から来年3月迄の計画だった。
どうやらあの中途半端な「無料化」と引き換えに、これも終了させる様だ。
それにしても、予算が浮くのなら「無料化」の財源に充てるのが筋だと思うのだが…

うーん…無料区間を走る事が無さそうな私には何のメリットも無い。元の値段に戻るだけだが、こんな事ならもうちょっと遠出しておくんだったな。

で、「上限制」って幾らが上限?
たった3ヶ月先の事なのに何も決まっていないとか?

…ってーか、「無料の区間」は知っている人は多いと思うが、「休日 1000円」が終了されるなんて知らない人の方が多いぞ。どうするんだ?

↓ちなみに、以下のサイトでも期間が未だ修正されていない。
ETC総合情報ポータルサイト
http://www.go-etc.jp/waribiki/waribiki.html
NEXCO東日本
http://www.driveplaza.com/etc/holiday_daytime_discount/
NEXCO西日本
http://www.tokutoku-etc.jp/etc_full/09.html

↓ただし、中日本は期間が明記されていない。
NEXCO中日本
http://www.c-nexco.co.jp/etc/disc_info/03.html
http://kousokubiyori.jp/kousokunavi/etcinfo/etc_holiday.html

なんか、政権代わってから「ヤーメタ!」ってなのばっかりだな。

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「千円割引」の財源で高速道路を建設 国交省が改正法案
2010.3.4 19:50

 国土交通省は4日、高速道路の「休日上限1千円」割引を見直すことで浮く財源を、道路建設などに転用できるようにする道路整備事業財政特別措置法改正案を政策会議で与党に提示した。今月中旬の閣議決定を経て今国会に提出する。民主党の小沢一郎幹事長が昨年末、政府に提出した予算重点要望を踏まえた。

 自公政権は「休日上限1千円」などの高速料金割引やスマートインターチェンジ(ETC専用の簡易型インターチェンジ)整備の財源として、平成21年度から10年間で総額3兆円を計画していた。民主党政権は割引見直しで余る分について、道路建設のほかインターチェンジやジャンクション、サービスエリアなどの整備、車線増設にも使えるように法改正する。

 政府は6月をめどに社会実験として一部の高速道路料金を無料にし、それ以外の区間では一定の走行距離を超えると料金が上がらなくなる「上限制」を導入する考えだ。これに併せ「休日上限1千円」割引は廃止するが、道路整備に一定の財源が充てられることで、「上限制」の料金は高くなる公算が大きい

 一方、国交省は高速道路の建設を決める際に、社会資本整備審議会(国交相の諮問機関)で議論することを義務付ける高速自動車国道法改正案も今国会に提出する。この結果、国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)は廃止される。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100304/plc1003041951022-n1.htm
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ETC車載機は無駄にはならない様で… [高速道路無料化]

自信たっぷりに「高速道路無料化」をほざいていた民主党。
やはり具体案は何も無かったらしい。

選挙対策だけで何も考えてなかったのか。
まぁ、予想通りなのだが。
ただ、組閣前の現時点でのマニフェスト撤回はあまりにも情けない。

ところで以前、菅直人氏が言っていたコレはどうなったんだろう?

3年で高速道料金無料化 民主政権なら、と菅代表
http://www.47news.jp/CN/200306/CN2003062201000335.html

この時の案では「車一台につき5万円増税して高速道路を無料化」という事でしたが、
今は財源を明記してないですよね?


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高速料金「すべてタダ」にはならない 「東名」「中央」「関越」も有料?
2009/9/ 3

民主党マニフェストの目玉政策「高速道路料金の原則無料化」。首都高速道路と阪神高速道路以外はすべて無料化と思っている人が多いようだが、実は違う。これから渋滞などのシミュレーションを行い、有料となる高速道路名、区間が決まるのだという。

「原則無料化」と書いたのは選挙対策?

高速道路無料化案の担当者である馬淵澄夫議員は2009年9月2日、テレビ朝日系「報道ステーション」に出演し、高速道路料金無料化によってもたらされるメリットについて語った。キャスターの古舘伊知郎さんは高速道路無料化のメリットは確かにあるが、運輸関連の企業だけでなく一般生活者からも無料化に反対する意見が多く出ていると指摘したうえで、「土日祝日1000円」でも大渋滞が起きているため、無料化になれば、高速道路が機能しなくなる心配はないのか、と聞いた。

これに対し馬淵議員は、どの程度料金を取ると通行量がどうなるかをシミュレーションし、渋滞を避ける計画をたてる、と明らかにした。古館さんはそれを聞いて驚いた。

「首都高速と阪神高速以外は無料と思っている人が多いんですけど、それは違うわけですね?有料になる所があるんですね?」

馬淵議員は、

「少なくても全線一斉に無料化ではないです」

とした。

民主党はマニフェストで高速道路は「原則無料化」と記載している。ただ、無料化の対象となる路線や区間を明示していない。投票前の09年8月 13日、岡田克也幹事長は「首都高速道路、阪神高速道路は無料化するつもりはない」と明言。この発言からこの2線以外は無料になると思っても不思議ではない。

「まず地方の高速道路を無料化する、と明確に言えば、わかりやすかったのではないか」

という古館さんに対し、馬淵議員は「私はそのように申し上げて来ましたが・・・」。

さらに古館さんは、「選挙前、誠実な馬淵さんは言っているけれど、党全体でいうと、聞こえのいいところに行った、ということがあるかもしれませんね」

と突っ込んだ。

区間を区切って無料にすることもありうる

馬淵議員はこう釈明した。

「有料になる高速道路がどこかは、地域の人にとって重要だから、具体的な路線名まで選挙前に明確にするのはどうか、という判断が(党内で)働いたのかもしれません」

渋滞に巻き込まれそうな高速道路として、「東名高速」「中央道」「関越」があり、ここも有料化されるのではないか、と古館さんが尋ねたが、馬淵議員は明言を避けた。

馬淵議員は9月3日朝も民放番組に出演、同様な趣旨を述べたほか、同じ高速道路でも、区間を区切って無料にすることも考えていることを明かした。

今回のマニフェスト、高速道路料金無料化については、東日本高速道路、西日本高速道路が反発。西日本の石田孝会長は、民営化されたばかりなのに事実上の国有化で、時代に逆行しているとし、渋滞による輸送時間の長時間化や、救急搬送車両への障害、フェリー、鉄道、航空会社への影響を懸念。JR東日本の清野智社長も09年8月2日、定例記者会見で、自家用車の利用が増加しCO2の排出が増えることや、維持費が税金でまかなわれることを批判した。朝日新聞が09年9月2日に発表した世論調査では、高速道路料金無料化のため高速道路の借金を税金から返済する政策に反対が65%、賛成が20%だった。

http://www.j-cast.com/2009/09/03048833.html
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